散歩に行きたくないのに、1歳児に強制連行される犬さん…どんよりした「顔が全てを語っている」と話題に

太田 浩子 太田 浩子

 感情が顔に出やすいポメラニアンのレイちゃん(オス・5歳)は、お散歩に行きたくないとき、チャームポイントのタレ目がいつもより小さくなってしまいます。ある日、散歩に行きたくない気持ちが顔ににじみでるレイちゃんを連れ出す強者が!

「玄関で散歩拒否を試みるも、伝わらない1歳児により強制連行される犬」

 そう、相手は1歳児さん。このツイートには、2枚の写真が投稿されています。1枚は玄関で「今日はお散歩行きたくないです…」という顔のレイちゃん。もう1枚は1歳児さんに引っ張られながら「助けて!」とこちらを見ているレイちゃんです。

 リプ欄には、「やばい!!!めちゃかわいい////// 表情がたまりません」「なんとも微笑ましい光景です 目は口ほどに物を言うとはまさにこの事 お嬢さんの引っ張る姿も可愛い1歳児のまっさら感が出てます。」「1歳児には勝てないよね〜 そう思うと大人はチョロイ」「顔が全てを語っている笑」「目がカワイイ…」と1.6万リツイートと9.6万いいねがつきました。

 レイちゃんは、おでかけは好きだけど、お散歩はあまり好きではないそう。気乗りすれば1時間以上歩くときもありますが、気分が乗らないときは、少し歩いては立ち止まって何かを訴えている顔で見てくるの繰り返しになるため、飼い主さんはあきらめて5分くらいで帰るのだとか。散歩に行くか行かないかは半々くらいで、表情が全く違うので顔を見るだけでどちらかわかります(笑)。この日は行ってみたら楽しかったようで、このあとは普通にお散歩したそう。

 ちなみに1歳の娘ちゃんがリードを持ったのは一瞬。場所は私道で、保護者2名が安全を確認しているそう。「娘はとにかく犬が大好きで構ってほしくてしょうがないのですが、毎回犬がさらりとかわしています」と、今は娘ちゃんの片思い。でも、気のない素振りのレイちゃんも「散歩中よそ様のわんちゃんがベビーカーに足をかけたりすると、普段は穏やかで怒らない犬が吠えて立ち向かおうとするので群れの一員として守ろうとしているんだなと感じます」と、娘ちゃんを家族として認めているようです。きっと娘ちゃんが大きくなったら、もっと仲良くなれますね。

 ツイートした「タレ目の犬(ポメラニアン)(@Pomeranian2015)」さんは、ツイッターを始めてまだ1カ月くらいだったため今回の反響にびっくりしています。「可愛いと言っていただけてとても嬉しかったです」「それと、写真では細かい状況が伝わらないので心配もありましたが、大勢の方があたたかい目で見てくださりありがたかったです」と話します。

 レイちゃんの好きなところを飼い主さんに聞くと、「全部好きです! 子犬の頃ももちろん可愛かったのですが、歳を重ねるごとにどんどんコミュニケーションをとれるようになったり、ふとした表情、動作が妙に人間らしくて笑ってしまったり、常に今が一番可愛くていつでもどんなところも大好きです」と愛情いっぱい、メロメロでした。

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