「猫の足を作ってカゴに付けたら可愛いだろうな~猫入ってくれると良いなぁ~って、粘土で成形してトイレ行って戻って来たら、シバ先輩の行動の早さにチビりました(練り立てホヤホヤ柔らか粘土なのですが)」とツイートしたのは、カゴと一体化した可愛い姿が話題のシバちゃんの飼い主さん、サユヤス(@SHAKEhizi_BSK)さんです。
カゴの下に取り付けられた猫足があまりにリアルで、「カゴから猫ちゃんの足が突き出ているの!?」と、一瞬、頭がバグってしまった人が続出しました。
「足がカゴを貫通してるのかと笑ってましたw」
「籠ぶち抜いたのかとw」
「初見カゴ突き破っておてて出してるのかと思った(笑)クオリティ高っ!!」
「ほんとのネコ足!」
と、1.7万リツイートと6.6万いいねがついています。
サユヤスさんのお家にはシバちゃん(7歳・メス)を筆頭に、リルちゃん(5歳・メス)、ピノちゃん(5歳・メス)、スミちゃん(2歳・メス)、チャボくん(2歳・オス)の5匹の猫ちゃんがいます。「シバは家にいる猫5匹のなかで一番の年長なので先輩を付けて呼んでいました」とサユヤスさん。リルちゃんとピノちゃんは姉妹猫、スミちゃんとチャボくんも兄妹猫で、5匹ともすべて保護猫だそうです。
サスヤスさんの本職は、漫画家(別名義)さん。「趣味でハンドメイドをしていて、今は陶芸(オーブン粘土)と人形の服を作るのにハマっています。陶芸はいつもは植物の鉢とか作ってます」とのこと。今回の「猫足カゴ」の足は、「ちょうど通りかかったピノにモデルになってもらいました。しかし残念ながらシバ先輩の重みでスラッとした足が縮んでしまいました」と話します。
実はこの「猫足カゴ」は、粘土で足部分を成形した後、しっかり乾かして焼き上げ、仕上げ作業を終えて完成となります。しかし、好奇心旺盛でせっかちなシバちゃんが、粘土が乾く前にカゴにイン。そのため重みで猫足がちょっぴり縮んでしまったのだそうです。
早くも猫好きさんたちからは、「商品化しましょう!wwwこれは猫好きに絶対ウケます」「売ってたら買います」と、商品化をのぞむ声もあがっている「猫足カゴ」。
「仕事が忙しく商品化は難しいですが、将来的に自分で作った猫グッズを売って保護猫活動するのを夢みていたので、協力してくれる企業さん随時募集してます(笑)」とサユヤスさん。
その後の「猫足カゴ」についてうかがうと、「ほかの猫はガン無視です。が、先日設置した別のカゴはたまに使用しています」と、サユヤスさんのお宅では、「猫足カゴ」は当分シバ先輩専用になりそうです。
サユヤスさんはツイッター以外にも、猫まんがブログやインスタを通して、愛猫たちの個性あふれる姿を愛情たっぷりに発信されています。
「うちにいる猫はすべて、人間が無責任に野良猫に餌を与えたせいで増えた猫たちです。猫は野生動物ではなく人間が管理しなくてはいけない生き物です。これ以上、行き場のない動物を増やさないためにも、無責任に野良に餌を与えないことや、地域猫の仕組み、ペット業界の裏側等に少しでも興味を持っていただけたら幸いです」(サユヤスさん)。
命を預かるという責任を持って猫と暮らす。サユヤスさんが発信する愉快な猫ライフを通して、たくさんの人に大切なことが伝わることを願っています。
サユヤスさんの【猫まんがブログ】http://shakehizibsk.blog.fc2.com
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