ハイヒール・リンゴが“初”のオンライン講演会 ウィズコロナのオススメ5選を披露…4位は「ネコ」

広畑 千春 広畑 千春

ハイヒール・リンゴが21日、「月刊よしもとオンラインイベント」で、初のオンライン講演に挑戦した。劇場と違い「お客さんのリアクションが無い分、若干戸惑った」としつつも、軽快な語り口で、体験を元に選んだ「ウィズコロナでの“リンゴ的オススメ”Best5」を紹介した。

第5位は、もはや生活必需品になった「マスク」。ファンデーションが付くからと薄化粧にしたり、ファンデを止めたという人も多いが、リンゴの推しは、不織布マスクなどに取り付けて空間を確保できる立体構造の「マスクスペーサー」。「苦しくないし、すごい便利。シリコン製だから洗えて清潔」と激賞した。ただ「長い間着けてると顔に(マスクスペーサーの)型が付いて、見られたら『えっ?』となってしまう…」とも。またマスクを洗ってそのまま干せる専用ネットも「型崩れしなくてオススメです」とした。

続く第4位は、「ネコ」。「ウィズコロナで夫婦どちらかが家に居られるようになり、思い切って飼うことにした」という愛猫は、スコティッシュ・フォールドのタウザー君。ふわふわのグレーの毛並みに大きな目で、上目がちにカメラを見つめる写真を見せながら、お迎えした時は体重960gで相方のモモコに「頑張ったら食べられるぐらいやな」と言われた程だったのが今では2.6㎏にまで成長した、猫を挟んで夫婦の会話が増えた…などのエピソードを紹介。「ペットを飼っても絶対『うちの子』とは呼ばない!と思ってたけど、やっぱり呼んでしまう。ほんと、かわいいんですよ、うちの子~!」とすっかりメロメロ…。

 

そのネコを上回った第3位は「白物家電」。猛暑だった今夏、急に冷蔵庫が不調になり、家電芸人・市川義一(「女と男」)のレクチャーを受けながら家電量販店で本気買いしたといい、冷凍を4段階に調整できたり、全体をチルドにできたりと最近の冷蔵庫の“進化”を力説した。一方で「日本人たるものお米の美味しさを味わいたい」と炊飯器を捨て購入した土鍋については「すごく美味しくて、縁が欠けるほど使い込んでる」としつつ、「私の年齢になるとこの重さが…洗うのが大変」と嘆いた。

さらに、ウィズコロナの生活で久々に“復活”したのが第2位にランクインした「自転車」。「旦那さんの事務所にあった古い自転車を磨いてかわいくして…5~6㎞なら余裕で乗ってる」と胸を張ったが、乗りすぎて膝を壊す羽目に。整体師から「つま先で漕がずに、かかとで漕いで下さい」と助言されたことを打ち明けたほか、なくしがちな自転車のカギは「100均の髪ゴムあるでしょ。あれに通して腕にはめといたら絶対便利。私は真っピンクのゴムにしています。目立つでしょ」と“裏技”を披露した。

そして、第1位は、大人気の「炭酸水メーカー」。芸人オンライン飲み会「スナック吉本」にも出演し、ハイボール好きというリンゴは、「家飲みだと若干濃いめに作ってしまうんですよね。だから『半沢直樹』の内容も覚えてないし、『鬼滅の刃』も鬼の名前を忘れてしまってる」と苦笑。マネジャーに教わったという、ウイスキーや炭酸水のメモリが入った簡単ハイボールグラスで実際に試し飲みするや「美味しいわ!」と笑顔。講演終了後の囲み取材では、ウィズコロナで人数を制限しながらの劇場公演についても言及し、「たとえ人数は少なくても、こんな中でも笑いに来て下さっているお客さんの反応が、すごく温かくて、力づけられますね」と語っていた。

 

◆「月刊よしもとオンラインイベント」

「ウィズ(with)コロナ」ならではの新しいスタイルを目指したオンラインイベント。芸人らがネタだけでなく、講演会、ワークショップ、グループディスカッションなど様々な趣向を取り入れ、毎月発信している。

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