砂漠の天使スナネコ、初の写真集「悶絶級にかわいい」「やんちゃな姿が子猫みたい」1月下旬発売

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 世界最小級の野生ネコ「スナネコ」の写真集が1月28日、学研プラスから発売されます。いつもそばにいる飼育スタッフだから撮影できた秘蔵写真や、写真集のための撮りおろし写真など、すくすくと成長する姿が1冊に収められています。

 スナネコは現在、国内では那須どうぶつ王国(栃木県那須郡)と神戸どうぶつ王国(神戸市中央区)の2カ所で展示されています。2020年3月から両施設で公開されると、「悶絶級にかわいい」「やんちゃな姿が子猫のよう」と一躍人気者になりました。同年4月に那須、8月と11月に神戸で赤ちゃんが誕生。日本動物園水族館協会の加盟園館としては、スナネコの展示も繁殖も国内初のこと。写真集の中では飼育の裏話なども披露される予定です。

 SNS上には「とびっきりかわいい記録ですね」「愛くるしくてキュン」「予約しました楽しみ」「欲しい」「買います」と発売を待ちわびるファンらの投稿が並びます。

 愛くるしい瞳にメロメロになりますが、実はスナネコは肉食の野生ネコ。鋭い牙や爪を持ち、気性も荒く、人になつくことはないそうです。「野生ネコで最も小さい種の一つ。砂漠などに生息するため毛の色は砂漠に溶け込む色をしており、灼熱の砂から足裏を守るため肉球を覆うように毛がある」(神戸どうぶつ王国「王国の仲間」ページから)。見た目のかわいらしさとのギャップも人々を引き付ける理由の1つなのかもしれません。

 「砂漠の天使 スナネコ」1月28日発売予定。1100円(税抜き)。A5変型判。104ページ。全国の書店やAmazonなどで予約受け付け中。

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