君も本棚にお洒落なラーメンを飾ってみないか? 創業60年、マルタイの爆走が止まらない

黒川 裕生 黒川 裕生

まるで小粋な洋書のようなパッケージの新世代即席麺、その名も「BO-RAMEN」の限定販売が11月11日、クラウドファンディングサイト「Makuake」(https://www.makuake.com/)にて開始される。BO-RAMEN……ボー・ラーメン……ぼ…棒ラーメン!!? というわけで案の定、仕掛けるのは10月に「光るシャワーヘッド」のプレゼント企画で世間をざわつかせた棒ラーメンのマルタイ(福岡市)。担当者は「ブック型パッケージでお洒落なインテリアにもなる棒ラーメンを目指しました」などとよくわからないことを話している。

2020年で創業60周年を迎え、やけに鼻息の荒いマルタイ。「数字の1をボーッと見ていると、だんだん棒ラーメンに見えてくる」という理由で15年間、11月11日を勝手に「棒ラーメンの日」と呼び続けてきたが、今年はとうとう日本記念日協会に申請して晴れて正式認定もゲットした。お笑い芸人の波田陽区を起用した酔狂なキャンペーンも記憶に新しいところである。

問題の「BO-RAMEN」も60年の節目を祝う企画として、20〜30代の若手社員が2月頃からアイデアを出し合って開発。担当者は「レトロなパッケージが棒ラーメンの良さであることは重々承知しておりますが、思わず飾りたくなるようなラーメンらしからぬパッケージで、新しいお客さまに振り向いていただきたい」と力を込める。もちろん中身は即席ラーメンで、定番の博多とんこつ(白)、担々まぜそば(赤)、チーズ豚骨(黄)、鶏白湯(緑)、さらに“世にも珍しい”青とんこつ(青)という5種のラインアップになっているという。

で、現在公開されている情報はここまで。追加情報は11月11日…もとい、棒ラーメンの日以降、マルタイ若手商品開発チームのTwitterアカウント(@marutai_makuake)などで少しずつ明かされていくという。震えて待て。

■マルタイ公式サイト http://www.marutai.co.jp/

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