「麺がふたつ出来てる!」とかな(@misa12_25)さんが投稿したインスタントカップ麺。よく見ると、麺の上に…ネコ!?と驚きの声が多数あがり、ツイッターで1.5万リツイート、5.2万いいねの話題になりました。
リプ欄には「決してお湯は注がないで!」「ガチャガチャのフィギュアですか!?」「ネコが小さいの?カップ麺が大きいの?」と混乱のコメントが集まりました。
実はこちら、カップ麺の形をしたペットハウス。本物のカップ麺のようなパッケージと、麺や具がプリントされたクッションがリアルだ!と愛猫家・愛犬家から人気を呼んでいます。
すっかりお気に入りの様子でくつろいでいるのは、4歳のアビシニアンの男の子・スルメさん(写真左)と5歳のロシアンブルーの女の子・麦ちゃん(同右)。飼い主のかなさんにお話を聞きました。
──ペットハウスを初めて見た時の2匹はどんな様子でしたか?
「新しい物好きの麦ちゃんは、さっそく中に入ってみて、気になっている様子でした。スルメさんは慎重派なので、麦ちゃんに毒味をさせてから安全と分かると入っていました(笑)」
──それぞれお気に入りのカップ麺はあるんでしょうか?
「スルメさんは醤油味、麦ちゃんはとんこつ味に入っていることが多いです」
中にクッションがあると入りづらそうだったので、購入した時はクッションをはずすなどの工夫もされたそう。そのうちクッションがあっても入ってくれるようになり「並んで寝ているのを発見した時はうれしかった」と話してくれました。
話題のペットハウスを販売するカーテン専門店「株式会社エムズ」(福井県福井市)のご担当者さんにお話を聞いたところ、7月出荷分だけでも900件以上の注文が来ており、なかでも人気は赤色のうどん柄とのこと。かわいいネコさんが、お揚げのようになってきっちりとおさまっている姿は想像しただけでもかわいいですね。
かなさんのツイッターでは、カップ麺の具になったネコさんのほかにも、かぶりものをかぶったり、コスプレをしてみたり…と写真映えばっちりの、まさにモデルネコな2匹がたくさん見られます。