秋になると特有の甘い香りを漂わせるキンモクセイ。
その果実について紹介したポストがX(旧Twitter)に投稿されると、89万回以上表示され、大きな注目を集めている。
「あと、日本にはキンモクセイの雄株しかないから実はならないけど原産地中国では雌株もあるので普通に実が成るそうです(写真見せてもらった)」
と紹介したのはcitronniaさん(@ribboncitronn)。
花や香りにはなじみがあっても、実の姿は思い浮かばない人も多いのではないだろうか。
実について知ったきっかけや、写真を見た感想について、citronniaさんにお話を聞いた。
——キンモクセイの実について知ったきっかけは?
citronnia:個人的にメッセージのやり取りをしている中国の方と、キンモクセイについて話したことがきっかけです。
私から「日本では雄株しかないとされているため、キンモクセイには実がならない」と話したところ、「中国には雌株もあるので実がなる」と教えていただきました。もともと植物に興味があり、「一体どのような実なのだろう」と気になって、写真も見せていただきました。
——実の写真を初めて見たとき、どう感じましたか。
citronnia:最初は、まるでブドウのようだと思いました。普段見慣れているあの小さなオレンジ色の花から、このような実がなることがなかなか想像できず、大変興味深く感じました。
——投稿に寄せられた反響へのご感想をお聞かせください。
citronnia:反響の大半が「食べられるのか、食べられないのか」という内容だったので、思わず笑ってしまいました。
私自身は食べられるかどうかは全く気にしておらず、日本ではなかなか見ることのできない実の姿を知れたことが、純粋にうれしかったんです。
「どのような実をつけるのだろう」というところに興味を持っていたので、多くの方が食べられるかどうかに注目していたのは、自分とは着眼点がかなり違っていて面白いなと思いました。
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見慣れた花の意外な一面から、食べられるのかどうかにまで関心が広がった今回の投稿。SNSユーザーからは「食べられるんかな?」「オリーブみたいな実がなるんですね!知らなかった」「きれいな実ですねぇ」といった声が寄せられている。
キンモクセイは雄株と雌株が分かれる雌雄異株の植物。日本には雌株がほとんど入ってきておらず、接ぎ木や挿し木で増やされているという。
花や香りを楽しむだけでは気付かなかった、キンモクセイの生態。身近な植物も、少し違う角度から眺めてみると新たな発見があるかもしれない。