tl_bnr_land

豚丼、バースデーカラー、花、星……「あ、これちょっと気になる」を書き留めて数年 40代が始めた小説の調べものが一冊に「素敵」「わくわくする」

山岡 もと子 山岡 もと子

豚丼の歴史、バースデーカラー、花言葉、星言葉――。そのときどきで気になったことを調べ、手書きでまとめた“雑学手帳”の投稿が、1569万回以上表示され、Xで話題になっています。投稿者の「青蓮」(@yorubara0619)さんに、手帳を始めたきっかけや、調べる項目の決め方を聞きました。

投稿の写真にあるのは、色分けされたインデックス付きのシステム手帳と、調べた内容がびっしり書き込まれたページ。ジャンルを問わず、「気になったこと」が一冊に集められています。

青蓮さんは40代。雑学手帳をつけ始めたのは、3〜4年ほど前で、出発点は小説の執筆でした。「もともとは創作(小説書いてる)のために調べたことをメモしていたのが、いつの間にかちょっと調べたことをメモするようになっていました」

調べるのはふと気になったとき…特に印象に残ったのは北海道の郷土料理

これまでにまとめたのは約50項目。「そんなに多くないです」と青蓮さんは話しますが、テーマは料理から行事、歴史、色、花、星までさまざまです。投稿で挙げていたのは、味付けゆで卵の作り方やサンタクロース、バースデーカラー、六曜など。バースデーカラーは誕生日ごとに決められた色、六曜は大安や仏滅など、暦の上で日の吉凶を表すものを指します。調べ始めるのは、「あ、これちょっと気になる。どういうことだろう?」と、ふと疑問が浮かんだとき。その小さな疑問を自分で調べ、書き留めてきました。

書き方に、細かなルールは決めていないそうです。ただ、投稿写真で目を引く色とりどりのインデックスは、調べた内容をあとから探しやすくするためにつけているといいます。

これまで調べた中で特に印象に残っているのは、北海道の石狩、函館、釧路などの郷土料理「ルイベ」(凍らせたサケなどを薄く切って食べる料理)。青蓮さんは、「語源や起源などがとても興味深かったです」と振り返りました。

さっそくバインダーを買う人も…手帳好きに広がった共感

投稿には、「お手製の手帳とても素敵で、このデジタル社会だからこそ逆に有意義だと思いました」「日常の日記を素敵な手帳にできそうで、一瞬で見惚(みと)れてしまいました!」などの声が寄せられています。「わくわくする残し方で素敵ですね。ちなみに生ハムが気になりました」と、写真の中の一項目に目を留めた人もいました。

中には、「ポスト拝見して素敵!と思い、さっそくバインダーとリフィル(差し替え用の用紙)購入しました!」と、実際に雑学手帳を始めようとする人も。「お写真見てびっくり、私のノートかと思いました…多分同じインデックスシールですね」という人は、ノートをレシピ帳にしているそうです。「切り抜き貼ったりメモしたり。子どもの給食のレシピもありました。久しぶりに見返して楽しかったです」とのコメントも届きました。

反響について、青蓮さんは「たくさんの方から反応があってびっくりしました」と語ります。中でも多く届いたのが、「私も始めてみました!」という声。「手帳好きとしてはとてもうれしい反応でした」と話します。

味付けゆで卵の作り方に、生ハム、ルイベ。次にどんなページが増えるのかは、そのときふと浮かぶ「あ、これちょっと気になる」次第です。

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース