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【漫画】家事や育児を積極的にこなす夫、昇進のタイミングで隠していた本音を妻に吐露 「家事が好きだったわけじゃなかったんだ…」

松波 穂乃圭 松波 穂乃圭

埼玉県在住のMさん(40代)の夫は、1年前に大手企業から転職しました。

以前の会社では仕事上のストレスも大きく、Mさんも夫の疲れを心配していたそうです。とはいえ、夫はもともと率先して家事をする人でした。休日には家族の食事を作ったり、水回りの掃除や子どもの送迎をこなしたりもしていました。

転職後は仕事の負担も軽くなり、夫はさらに生き生きしていたといいます。家事をしながら趣味のトレーニングを楽しむ時間も増え、「転職してよかったのでは」とMさんも感じていました。

ところが、転職から1年が経ったころ、夫から思わぬ相談を受けます。

「昇進について、どう思う?」

新しい会社でも仕事ぶりを評価された夫に、昇進の話が持ち上がりました。

ある日、「昇進についてどう思う?」と聞かれたMさん。責任が増えれば仕事のプレッシャーも大きくなり、部下の評価や人員整理にも関わることになるのではないかと考え、少し心配になりました。

それでも、「会社員なら、会社から任された仕事を引き受けるのは当然だと思う。昇給もするのだし、受けた方がいいのでは」と答えました。

夫のキャリアについて相談されていると思っていたMさん。ところが、夫はこう続けたのです。

「昇進するなら、今やっている家事を減らしてほしい。それから、もっと自分のことをねぎらってほしい」

昇進の相談だと思っていたら、実は家庭内の家事分担についての交渉だったのです。

夫は家事が好きだったわけではない?

Mさんは週2~3回のパート勤務で、生活はほぼ専業主婦に近い生活です。整理整頓は得意ですが、それ以外の家事はあまり得意ではありません。一方、夫は料理や掃除が苦にならず、これまで家事について文句を言うこともありませんでした。

だからこそ、Mさんは「夫は家事が苦にならないのだ」と思っていたそうです。

「これまで何も言わなかったので、家事が負担になっているとは思いませんでした」

さらに、Mさんには以前から気になっていたことがあります。

転職前の会社で海外転勤の話が出た際、Mさんは「家族で行こう」と提案しました。しかし夫は「一人で行きたい」と答え、その話は立ち消えになったそうです。

「なぜ毎回、会社の話を家庭に持ち込んで、私に判断を委ねるのだろう」

Mさんは、夫が一人で海外転勤をすることで、家事から離れようとしていたのではないかと思うようになったそうです。 

今回も、昇進そのものについて意見を求められたと思っていたMさん。しかし実際には、仕事の負担が増えることを見越して、家事を減らしてほしいという夫からの交渉でした。

転職後、仕事も家事も趣味も楽しんでいた夫。Mさんにとって意外だったのは、昇進の話そのものよりも、これまで問題なくこなしているように見えた家事を減らしてほしいと求められたこと。そして、自分へのねぎらいまで交渉の条件として挙げられたことだったようです。

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