電車で赤ちゃんが泣き止まず、周囲の視線が気になってしまった経験がある人は少なくないでしょう。赤信号わたるさんがX(旧Twitter)で描いた創作漫画『電車あるある?』では、電車内で赤ちゃんが泣き続ける母親と、そこに居合わせた男性たちのやり取りが描かれ話題となっています。
それは、とある電車のなかでのことです。車内では泣き続ける赤ちゃんをなだめる母親が、他の人への迷惑も考え、困り果てていました。彼女が立っている場所のすぐ目の前では、怖そうなスキンヘッドの男性が居眠りしています。隣でそんな光景を見ていた男性は、母親を見ながら舌打ちし、「おいアンタ!」と声をあげました。
一瞬、子どもがうるさいことで文句を言われるのかと強張る母親ですが、彼が声をかけた対象は母親ではありませんでした。男性はスキンヘッドの男性に向かって「ママさんが大変そうだろうが!譲れとまでは言わんが少し席を詰めらんねぇかい!?」と小さな声で抗議しはじめます。
これに対してスキンヘッドの男性は「なんだとぉ~?!」と反応。まさに一触即発な雰囲気のなか、スキンヘッドの男性は「昨日徹夜だったもんでウトウトしてやらかしたぜ。ごめんね!」と小声で謝ります。すると男性も「そっか!そんなこともあるよね!」と、小声で返します。
その後、スキンヘッドの男性は席を詰めて母親の座るスペースを確保すると「どうぞ」と席を譲ってくれるのでした。
読者からは「見た目は怖そうだけど、中身はめちゃくちゃ優しくて草。こういうギャップ大好物!」「見た目はいかついのに、中身が優しすぎて最高です」など、男性2人の優しさへの賞賛の声が多くあがっています。そんな同作について、作者の赤信号わたるさんに話を聞きました。
「おいアンタ!」怖そうな男性たちが見せた意外な優しさ
ー見た目は怖そうな男性たちが、実はとても優しいという設定にされた理由はありますか?
SNSでは毎日「こんな人がいた!許せん!」という怒りが渦巻いています。それはそれで必要なことかもしれませんが、ちょっとしたすれ違い等もあるし、見た目だけじゃわからない人もいるんじゃないかなと思い、それを描きたいと思ったのが最初のきっかけです。
ー喋り口調まで優しくされたのにはワケはありますか?
彼らなりの配慮だと思います。
ー今回登場する2人は、見た目と中身のギャップが魅力的でしたが、他のキャラクターを考える際でも、こうしたギャップは意識されていますか?
ギャップはいつも意識しています。ただ、それだけだとわざとらしくなるので、話の流れや人格にダメな意味での不自然さが出ないように注意しています。
<赤信号わたるさん関連情報>
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