2026年9月28日に新作『ブラッサム』の放送がスタートした「朝ドラ」。株式会社アイ・エヌ・ジー・ドットコム(大阪府大阪市)は、このほど「NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)」に関するアンケート調査をおこない、視聴者が朝ドラのどこに惹かれているのか、そして作品が私たちのライフスタイルや行動にどう影響を与えているのかを探りました。
この調査は、朝ドラを現在見ている、または以前見ていた全国の20歳以上の男女500人を対象として、2026年9月にインターネットで実施されました。
はじめに、「朝ドラの舞台になった地域へ観光に行ったことがありますか」と尋ねたところ、「ドラマがきっかけで行ったことがある」は18.4%、「行ったことはないが、行ってみたい」は24.8%と、合わせて約4割の視聴者が作品の舞台に関心を持っていることが判明しました。
さらに、「ドラマとは関係なく、行ったことがある」(15.8%)という層も含めると、舞台となった地域を訪れたことがある人は全体の34.2%に。画面を通して心に残った土地を、実際に自分の足で訪ねてみる…そんな「ドラマをきっかけにした旅」は、朝ドラファンの定番の楽しみ方のひとつになっているようです。
また、「朝ドラを見るときに特に楽しみにしている点」については、「ストーリー(物語の内容)」(71.2%)がダントツ。新作の発表時には出演者や主題歌に注目が集まりますが、視聴者が最も期待しているのは「誰が出るか」以上に「どんな物語なのか」であることがわかります。
そのほか、「出演者(俳優)」(47.4%)、「時代背景(描かれている時代)」(45.8%)という回答も上位に挙がり、作品を通して描かれる時代や地域も朝ドラならではの魅力となっています。
続いて、「朝ドラの視聴方法」を尋ねたところ、「朝の放送をリアルタイムで見る」(43.4%)、「録画して見る」(24.4%)、「昼の再放送をリアルタイムで見る」(13.8%)が上位に挙がりました。
なお、事前に実施された全国2000人を対象としたスクリーニング調査では、現在「朝ドラを見る」と答えた人は28.2%。さらに「以前は見ていたが、最近は見ていない」層(14.7%)を合わせると、42.8%もの人が朝ドラの視聴経験があるという結果が出ており、多くの人にとって身近な存在であることがうかがえます。
そこで、「2021年以降に放送された朝ドラについて、面白かったと思う作品」を尋ねたところ、3世代のヒロインが紡いだ100年の壮大なファミリーストーリーである『カムカムエヴリバディ(2021年後期)』(27.6%)が1位となりました。
次いで、2位『あんぱん(2025年前期)』(25.2%)、3位『虎に翼(2024年前期)』(22.8%)が続きました。
9月28日から放送が開始された新作『ブラッサム』は、明治・大正・昭和を駆け抜けた作家・宇野千代さんをモデルにしたドラマです。
本作品について事前に尋ねたところ、「放送を知っており見たいと思う」(37.8%)と「知らなかったが見たいと思う」(14.0%)を合わせて、約半数が「見たい」と回答しました。
朝ドラが「旅のきっかけ」になっている本調査の結果を踏まえると、宇野千代さんの出身地である山口県岩国市をはじめ、作品ゆかりの地への関心がどう高まるかも注目されます。
テレビの前でリアルタイムに感動を分かち合うだけでなく、録画や配信で自分らしく楽しみ、ときにはドラマをきっかけに新しい街へ旅に出てみる。そんな、日常をちょっと豊かにしてくれる朝ドラとの付き合い方を、この秋の新作とともに改めて楽しんでみてはいかがでしょうか。
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【出典】
▽株式会社アイ・エヌ・ジー・ドットコム調べ
https://www.ingjp.com/