レストランで知らない人にマナーを指摘されたという体験談が、SNS上で大きな注目を集めている。
「この間行った、ちょっと小洒落たレストランで『知らないおばちゃん』こうやって食べるものよ!あなた!マナーがなってないわよ。と言われて泣きそうになった。」
と自身の体験を紹介したのは、クリエイターで講師のSUKEPAPA(すけぱぱ)さん(@sukesankoba)。
食事マナーに関する投稿はSNSでよく話題になるが、今回はいったい何が原因になったのだろうか?SUKEPAPAさんに話を聞いた。
——どのようなシチュエーションだったのでしょうか?
SUKEPAPA:小洒落たレストランで、私はフォークで普通にすくうようにしてご飯を食べていました。
すると、おばさまから「こうやって食べるものよ」と、ナイフを使ってフォークの背にご飯を乗せて食べるようご指摘いただきましたので、その場では私もそれにならって、フォークの背にナイフでご飯を乗せていただきました。
——声をかけられた際のご感想をお聞かせください。
SUKEPAPA:突然、知らない方から食べ方について声をかけられ、また自分としてはむしろマナーを意識していたので、正直かなり驚きました。「自分の食べ方って、そんなにマナーが悪かったのかな」と一瞬不安になりましたし、人前だったこともあって、ちょっと恥ずかしい気持ちにもなりました。ただ、今振り返ると、その方も悪意があったというより、「正しい食べ方を教えてあげよう」というお気持ちだったのかな、と思っています。
——投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
SUKEPAPA:ここまで反響があるとはまったく思っていなかったので、驚いています。「それで大丈夫」「自分もそうやって食べる」という声がある一方で、食事のマナーについてさまざまな意見があり、とても興味深く読ませていただきました。今回のことで、「普通」や「正しい」と思っていることでも、世代や育った環境によってずいぶん違うんだな、と改めて感じました。マナーはもちろん大切だと思いますが、周囲の方に迷惑をかけないのであれば、お互いの違いを認めながら、楽しく食事ができるのが一番なのかなと思っています。
◇ ◇
今回の投稿に対し、SNSユーザーからは、
「それはイギリス式です。明治期にイギリスを手本としただけで、フランス式・アメリカ式とは食べ方が違います。そんなことも知らないんですか?」
「明治の際、洋食が流行り、ライスを食べる行為自体がないんで、当時一番友好国のイギリスの豆を食べる方法を取り入れたそうです。ライスの正式なマナーは、日本だけでいっているので、好きに食べればいいんですよネェ、ここは自由の国ですから」
「最もマナー違反なのは、その場でマナーを指摘することです。マナーは人を不快にさせないための手段であり、それで人を不快にさせては本末転倒です。背に乗せるのは古いヨーロッパ式(フォークを持ち替えてはならない)、今ではフォークを180°回して腹にライスを押し付けて食べるのが一般的です」
といったコメントが寄せられた。フォークの背にご飯を乗せて食べることの是非はともかく、知らない人のマナーをとやかく言うこと自体に違和感を覚える人が多かったようだ。
なお、SUKEPAPAさんは栃木県の那須・那須塩原エリアを中心に、子どもたちが動画制作や音楽、DTMなどを「創る側」になれる場をつくる「Future Create Studio」の活動を展開している。活動を広げるためのクラウドファンディングも公開中なので、興味がある方はぜひチェックしてほしい。
SUKEPAPAさん関連情報
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