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SNSでのキャバ嬢叩き、開示請求したら仲良しの客だった 「これ以上推しが人気になるのを阻止したい」という歪んだ愛 人気商売の闇が深すぎる【元セクシー女優が解説】

たかなし 亜妖 たかなし 亜妖

とても不思議な話で、夜の店に訪れるお客さんは掲示板やSNSでキャストのことを叩きたがります。もちろん全員に当てはまるわけではありませんが「指名嬢をわざと叩く人」「1年に1回しか利用しないのにずっとお店のスレッドに張り付いている人」など、歓楽街特有の湿っぽさはインターネット上にまで広がっているのです。

セクシー女優やアイドルに関しても全く同様のことがいえます。推しやメンバーの掲示板にやSNSの捨てアカで激しく攻撃するなど、どの業界にも“叩き”や歪んだファンが必ず存在しています。

では、このような中傷行為をしてしまうのは、なぜなのでしょうか。元セクシー女優の筆者が解説します。

何か言わないとやっていられない人たち

中傷行為の理由を探ると、「嫌いだから」「ゴシップが好きだから」という意見の他に「これ以上推しが人気になるのを阻止したいから」という歪んだ愛もあったりします。この手のお客さん(ファン)は静観ができず、「何か物申さないとやっていられない」という難しい気質の人が多いです。

とくに悪口やゴシップ、文句に関しては、誰かに共感してほしい気持ちも強いのでしょう。同調が欲しくてたまらないため、反論が飛んでくると怒ってしまい、レスバ(レスバトルの略)に発展するのもあるある過ぎます(笑)

店の利用頻度が低い、または現場にさほど通わない人に限ってやたら掲示板にこだわるのも珍しい話ではありません。これらのタイプは、金銭や住まいなどの問題で「現場に行かないのではなく、行けない」からこそ、自分の知らない空間が気になって仕方がないのです。

また「叩きに情熱を注ぐ人は心が寂しいから」なんて見方をする人がいますが、実際にその通りというケースもあります。普段の生活が充実しておらず、不満が募る毎日を送るからこそサンドバッグを作ってネットで発散するといったところです。

身近な人間が叩きまくる例も珍しくはない

現場に来ない人間は“生”の状態を知らないため、粗探しはSNSや配信など誰もが見られるコンテンツが中心。つまり、人間性や接客(対応)を深掘りできていない=話題に限界があります。

一方で頻繁に顔を見せるお客さんやプライベートなどで接点を持つ身近な人間は、ターゲットのリアルを理解しているもの。喋り方、思想、接客スタイル、普段の交流とネタをたくさん持っていますから、歪んだ感情からネットで叩き始める例も意外と多いです。

この手の人は実際の姿をよく見ているおかげで、書き込みの内容がとにかく“生”。本当らしき情報が投下されれば掲示板民は速攻で食いつくので、結果的に大炎上してしまう……という流れですね。

実際に有名キャバ嬢が「開示請求をしたら、私のことを叩いていた人が仲良しのお客さんだった」なんて残酷なエピソードを披露していました。ショック極まりない事件ですが、このようなありえない行動に走るお客さんが現れるのも、人気商売ならではの闇です。

叩きには真実と虚構が混ざり合う

昨今のSNSでは暴露・ゴシップ系アカウントが多数存在し、彼らの発信を見て真実だ!とすぐに反応するユーザーが増えています。

確かに真実が垂れ流されるケースも少なくはないのですが、必ずしも全てが“ガチ”とは限りません。実際に書き手の主観が混ざっているとか、きちんと裏取りができていないなど不十分な点も多いからです。

掲示板も似たり寄ったりで、アカウントという顔がない匿名状態だとかなり好き勝手な発言ができます。名前が出ないメリットを逆手に取って全くの嘘を書き込むでっち上げもあり、すぐに信じてしまうのはとても危険でしょう。

◆たかなし亜妖(たかなし・あや)
元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。

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