テーブルにコーヒーをこぼしたことに気付かず出張へ出かけ、戻ってからテーブルを見ると、乾いたコーヒーのシミが動物の顔のような形になっていました。木目調のテーブルに広がったシミは、濃淡によって目や鼻のような模様をつくり、シカやイヌの顔にも見えます。北軽井沢にあるカフェのThreadsアカウントで写真が公開されると、47万回以上表示され、「奇跡」「命が宿っている」といった声が寄せられています。
投稿したのは、北軽井沢・嬬恋村のカフェ「&HAPPY CAFE 北軽井沢」さん(@andhappycafekitakaruizawa)です。「コーヒーをこぼしたことに気付かず、3~4日経って見つけました」と言葉を添え、テーブルに広がったコーヒーのシミの写真を公開しました。
木目調のテーブルに広がったシミは、頭から鼻先にかけての輪郭がくっきりと残り、目にあたる部分には濃い陰影が浮かんでいます。投稿主さんは「どう見ても動物、鹿か犬類か何かの顔にしか見えません」「こんな絵は描けません」とつづりました。
シミが見つかったのは、カフェの客席ではなく、別棟にある事務作業用のスペースです。投稿主さんは飲み残しのコーヒーを置いたまま、出張に出ていたといいます。こぼれたコーヒーはプリンターとケースの陰になっていたため、まったく気付かなかったそうです。
「出張から戻ってケースをどかすと、動物のような顔がのぞいていたので、正直恐怖でした」
カフェのある北軽井沢の周辺には野生のシカが多く、投稿主さんには最初からシカの顔に見えていたそうです。特に目を引かれたのは、濃い陰影で浮かび上がった目のような部分でした。「何かしら愁い(うれい)を秘めた瞳に見入っていました」と振り返ります。
コメント欄では、大型犬のボルゾイに見えるという声が多く寄せられました。それでも投稿主さんは「ずっとシカに見えていました」と話します。
コメント欄には、「保護すべき」とシミを残すことをすすめる声もあったとか。しかし、シミがあるのは毎日のように使う事務スペースです。投稿主さんは当時の心境を「見つめられていることには不安な気持ちがありました」と明かします。考えた末に拭き取ることを決め、「何かの記録になれば」と写真だけを残したそうです。
投稿はThreadsで47万回以上表示されました。投稿主さんは「ここまで反響があるとはまったく思っていませんでした」と話し、最後に次のようなメッセージを寄せました。
「私たちが知らない、『超自然の絵描きさん』が描いた作品で、何か訴えたい目をした動物さんなのかなと思っています。ご覧になった方が何かを読み取っていただければと思っております」