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通勤時間の過ごし方、1位は「音楽・ポッドキャストを聴く」 一方で「もったいない」と感じる過ごし方は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

毎日の通勤時間、みなさんはどのように過ごしていますか。株式会社AZWAY(東京都豊島区)が運営するハウスメーカー・工務店の比較サイト『イエベース』が実施した「通勤時間にしていること・有効活用」に関するアンケート調査から、実際に働く人たちは通勤時間をどのように過ごし、それを「有効活用できている」と感じているのかを探ります。

調査は、通勤している20〜60代の男女300人を対象として、2026年6月にインターネットで実施されました。

まず、「通勤時間に主にしていること」を聞いたところ、「音楽・ポッドキャストを聴く」(57.0%)が最も多く、次いで「スマホ(SNS・ニュース・ネットサーフィン)」(39.0%)、「ぼーっとする・何もしない」(21.7%)が続きました。

また、「通勤時間を有効活用できている」とした人は全体の54.3%。ただし、「有効活用できていない」とした人も45.7%となり、通勤中に何らかの行動をしていても、それを必ずしも「有意義な時間」と感じているわけではないことがうかがえました。

さらに、「通勤時間中にこれを始めてよかったと思うこと」について尋ねたところ、「副業・スキマワークの作業」(17.0%)や「ポッドキャスト・ラジオ」(11.0%)などが挙げられたものの、55.3%が「特にない」と回答しました。

興味深いのは、「始めてよかったことがある」と答えた人では、通勤時間を「有効活用できている」とした割合が71.6%だったのに対し、「特にない」と回答した人では40.4%だったこと。何をするかをある程度決めていることが、通勤時間の「有効活用感」と関係している可能性があります。

通勤時間別に過ごし方を比較すると、おもしろい傾向が見えてきました。「音楽・ポッドキャスト」は、通勤時間の長さに関わらず半数以上の人が利用している一方、「スマホ(SNS・ニュース・ネットサーフィン)」は60分以上の通勤者の65.1%が利用しているのに対して、30分未満の層では21.9%と、通勤時間が長い人ほど割合が高くなる傾向が見られました。

続いて、「通勤時間を『もったいない』と感じるとき」を聞いたところ、「スマホをダラダラ見て終わってしまう」(33.3%)、「マイカー通勤なので運転に集中するしかない」「通勤だけで体力・気力を消耗してしまう」(いずれも30.3%)が上位に。

特に60分以上の通勤者では、「通勤だけで体力・気力を消耗してしまう」と「スマホをダラダラ見て終わってしまう」が、ともに48.8%、「やりたいことがあるのに環境的にできない」も39.5%となり、長時間通勤では、単純に「時間が長い」ことだけでなく、「その時間をどう過ごせる環境なのか」も重要になっているようです。

では、もし通勤時間がもう少し短くなったら、その分の時間を何に使いたいのでしょうか。

この質問には、「睡眠」(35.7%)が最多となったほか、「何もしたくない・のんびりしたい」(20.7%)、「副業・スキルアップ」(17.0%)が上位に挙げられました。

一見すると負担の大きそうな通勤時間ですが、メリットを感じている人もいます。

「通勤時間のメリット」では、「一人になれる唯一の時間になっている」(28.3%)や「仕事とプライベートの気持ちの切り替えができる」(20.3%)、「運動不足解消になっている(徒歩・自転車通勤など)」(20.0%)といった意見が挙がりました。

最後に、「通勤時間として許容できる範囲」を聞いたところ、「30分以内」(44.0%)が最も多くなったほか、「1時間以内」(16.7%)、「45分以内」(15.7%)という意見も挙げられました。

また、「0分(在宅がいい)」と答えた人は8.3%。通勤そのものに負担を感じる人がいる一方で、完全に通勤をなくしたいというよりも、「無理のない範囲に収めたい」と考える人も少なくないようです。

日々の通勤は、ビジネスパーソンにとって想像以上にエネルギーを使う時間といえます。音声コンテンツの活用や、自分なりの小さなルーティンを取り入れるなど、無理のない範囲で心地よい通勤時間を模索してみてはいかがでしょうか。

   ◇   ◇

【出典】
▽イエベース/【300人調査】通勤時間にしていることランキング、1位は「音楽・ポッドキャスト」57.0%
https://iebase.jp/research/commuting-time-usage-survey.html

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