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窓辺で突然変わってしまった鳥→目を疑う光景に、3.6万いいね 「なりきってる!」「森なら見分けつかん」「ずーっと薄目で見てるのかわいい」

梨木 香奈 梨木 香奈

「本人枝になったつもりだからそーゆーことにしてあげてね」ーー。

そんなコメントが添えられた愛鳥の姿を収めた動画が、Xで話題になっています。

映っているのは、オーストラリアガマグチヨタカの「ガブリエル」くん(7歳・男の子)。普段は「ガブちゃん」という愛称で呼ばれています。

オーストラリアガマグチヨタカは、オーストラリアに生息する夜行性の鳥。フクロウを思わせる姿をしていますが、ヨタカの仲間で、カエルの口を思わせるような大きなくちばしも特徴です。

約50秒の動画には、ガブちゃんが窓辺にたたずみ、外を向いたまま、ふわふわとした体をすっと細長く伸ばす様子が収められています。

くちばしを上へ向け、ピタリと静止。その全身は灰色や茶色が入り交じった樹皮のような羽毛に覆われており、まるでそこに木の枝が立っているかのようです。もし森や林の中だったら、見つけるのはかなり難しそうです。

ふだん目にする機会の少ないオーストラリアガマグチヨタカの見事な擬態に、多くの人がくぎ付けに。投稿には3.6万件超のいいねが集まりました。

リプライには、

「なりきってる!」
「立派な枝! 持って帰りたい」
「羽根が樹皮のように見えますね」
「ずーっと薄目で見てるのかわいい(笑)」
「森で見たらマジで見分けつかんと思うすごい」
「佇まいは鳥界のヒロシなみに哀愁あってステキ」
「かわいい♡ 一生懸命擬態してるのが堪りません」

など、驚きや感嘆の声が寄せられています。

また、「その棒を抱きしめたいですが、その時も棒ですか?」との問いに、飼い主さんは「この状態で触ると棒のまま動かないですよ」と回答。その徹底した枝っぷりも、見る人を楽しませました。

警戒するとスッと細く…ガブちゃんが枝になったワケ

飼い主のharu_gardenさん(@harugarden0206)によると、ガブちゃんのほか、カラスやワシミミズクと一緒に暮らしているそうです。

動画を撮影したとき、ガブちゃんは2階にある飼い主さんの部屋で、窓の外を眺めていました。

「おそらく、サギか飛行機が飛んでいるのが見えたのかもしれません。音が聞こえているのかはわかりませんが、こうして細くなって擬態する前に警戒鳴きをしていたので、何らかの気配を感じ取ったのだと思います」

ガブちゃんは、カラスに対して擬態することはないのだとか。警戒鳴きを耳にした飼い主さんも、何だろう? と窓の外を確認しましたが、何も見つけることはできなかったといいます。

「夜は私の部屋で自由に過ごしてもらっていて、朝になると1階のケージに連れていきます。このときも『大丈夫だよー、下に行くよー』と声をかけて、撫でながらいつもの二頭身に戻ったところで手に乗せ、1階へ移動しました」

警戒すると、体を細長くして木の枝のように擬態するガブちゃん。一方で、安全だとわかると、撫でたり声をかけたりしなくても、少しずつ元の姿へ戻っていくそうです。

張り詰めたように枝へとなりきっていた体が、安心とともにいつもの丸みを取り戻していくーー。その変化からも、ガブちゃんが周囲の様子を敏感に感じ取っていることがうかがえます。

実はちょっぴり不器用? 意外な素顔も

ふだんのガブちゃんについて、飼い主さんは「少し鈍臭いところがある子ですね」と話します。おっとりとしたところも、魅力のひとつのようです。

「エサの虫(ジャイアントミルワーム)を目の前に置いても、くちばしで上手に捕まえられないこともしばしば。歩くとずっこけることもあります」

さらに、飼い主さんの手に乗ったときには、しっかりつかまらないため、落ちそうになることも。

「飛んで着地するときも、バランスを崩すことがありますね」

Xでは、特徴的な大きな口を開ける姿や、帽子とマスクを身につけた飼い主さんに驚く姿など、表情もリアクションも豊かなガブちゃんの日常が紹介されています。

ユーザーからは「一度でいいから本物を見てみたい!」「身近にいない鳥さんなので興味津々で拝見しています」といった声も寄せられています。木の枝そっくりに姿を変えるときも、ちょっぴり不器用ないつもの姿も、どちらもガブちゃんそのもの。知れば知るほど、珍しい見た目だけではない個性に目を奪われます。

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