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「早く夏休み終わって」と願った日々が今は恋しい… 育児に奮闘した日々を懐かしむ母親の投稿に3.9万いいね 「あの時間は宝物」

五ヶ瀬 あお 五ヶ瀬 あお

「52歳、母親を卒業してできなくなったこと」――そんなタイトルを添えて、夏休み期間中にInstagramで公開された動画が3万9000件もの「いいね」を集め、話題になりました。

「大変だったけれど、振り返ればすべてがまぶしい」と幼きころの子どもたちとの思い出を振り返り、涙ぐむ50代女性の投稿に、「分かります。今となったらあの時間が宝物」といった共感の声や、「分かっていても心がついていかない」「幸せをかみしめて大事に過ごしたい」といった現役のママからのリアルな声が多く寄せられています。

投稿したのは、大学4年生と高校1年生の息子さんがいるrinaさん(@darigejii5)。子育てがひと段落し、ダンスや美容など、今がまさに『黄金期』と日々を楽しく過ごされているそう。動画には、2人の息子さんが幼かったころに一緒に過ごした、夏の思い出の数々とともに、当時を振り返りながら、現役のママたちへのエールも込められたrinaさんのテロップが添えられています。

「長い夏休み、子どもたちがどうやったら疲れるかを考えてた。でも、そんな自分が1番疲れてた…。プール、海水浴、虫取り、電車ウォッチング、公園、水遊び、いとこたちと大人数での旅行。今は時間を合わせることすら難しい。

あのころは、夏休みが地獄のようにつらかった。自分の時間なんてない、早く1人になりたかった。

『早く夏休み終わって〜!』なんて思っていた日々が、今はとても懐かしくて寂しい。今夏休み真っ最中のママたち!イライラせずに今だけの時間を楽しんで!この時間、本当に一瞬で過ぎちゃうからーー」

動画の最後に収められたのは、まだ幼い息子さんがママに向かって「いやだ!いやだ!」と泣き叫び、拒否して部屋を出ていく姿…。そんなシーンでも、「こんな瞬間ですら、愛おしくて戻りたい」と思いを寄せるrinaさんでした。

お子さんたちが幼いころは、育児や仕事に追われ、『身体症状症(旧:身体表現性障害)』という病気を発症するほどに疲弊していたというrinaさん。今回の反響を受け、「子どもたちのために頑張りすぎて、限界を迎えているママが本当に多い」と感じたそうです。くわしく話を聞きました。

限界を迎えているママへ 今しかない時間を無理せず楽しんでほしい

――今回の反響について、いかがですか?

「それはそれは驚いています!それと同時に、こんなにもたくさんの方が、子育てにまっすぐ向き合っていることを実感しました」

――子育て中の当時は、病気をわずらうほどに疲弊していたとのこと。乗り越えるきっかけになった考え方や、やってよかったことを教えてください。

「当時は育児、仕事に加えて、小学校のPTA会長もやってしまっていたんです。場の雰囲気を乱したくなかったり、困っている人を放っておけなくて、あれもこれも安請け合いしていました。

結果どれもできなくなって――。乗り越えるきっかけは、私が急に入院となり、当時小学4年の長男が、幼稚園年少だった弟のお弁当を作ろうとしていたと聞いて、心が痛くて。

やはり幼い子どもたちのために早く家に帰ろうと思ったのと、自分をもっと大切にしようと、『無理なものは無理、嫌なものは嫌』と自分の気持ちを優先させるようになりました。断る勇気ですね」

――今現在、育児や家事を頑張っているママへ、メッセージをお願いします。

「子育て真っ最中に、楽しむ余裕なんてなかったです。とにかく疲労困ぱい。毎日がクタクタ。

でも、過ぎた今だからわかる。あのころが1番充実して、キラキラしていたと思います。育児に正解なんてない!みんな違っていい!型にはめようとするとイライラするし、疲れてきます。ママたちもサボりまくって、子どもたちと一緒に楽しんだもん勝ち!!今しかない時間を無理せず楽しんでほしいです」

50代で起業し、30年間続けているというダンス指導や美容など、自身の人生を楽しみながら、息子さんたちとも良好な関係を築いているというrinaさん。Instagram(@darigejii5)では、『若返りへの悪あがき』とユーモラスなタイトルの美容動画や、60代を見据えて今を全力で楽しむrinaさんの日常を見ることができます。

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