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スマホを持ってなくて自宅で倒れたら→いちばん不安だったことは?…通信困窮を経験した40~60代の約4割が回答

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もし自宅で突然倒れたとき、あなたが一番不安に思うことは何ですか。アンケート調査では、通信困窮を経験した40〜60代の約40.6%が、自宅で倒れた際に最も不安なこととして「自分の命」よりも「大家や近隣住民への迷惑」を挙げていることが明らかになりました。また、携帯電話が使えなかった時期に孤立を経験した人が7割以上にのぼり、通信手段の欠如が孤立問題を深刻化させている実態が浮かび上がりました。

この調査は、リスタートモバイル市場を牽引する「誰でもスマホ」の調査機関「誰でもスマホリサーチセンター」が、携帯電話を持てなかった・止まっていた時期がある人481人を対象に、2026年7月にインターネットで実施しました。今回は、うち40〜60代の379人のデータを抽出して集計しています。

通信困窮を経験した40〜60代(379人)に対し、万が一自宅で倒れたり亡くなったりした際に一番不安なことを尋ねたところ、最も多かった回答は「発見が遅れ、住環境(大家や近隣住民)に損害や迷惑をかけること」で154人(約40.6%)でした。次いで「葬儀や遺品整理等で親族や周囲に費用負担・迷惑をかけること」が89人となり、「適切な医療や救護を呼べないこと」(76人)を大きく上回る結果となりました。

晩婚化・未婚化の進行により一人で暮らす人が増え、いざというときに頼れる家族が身近にいない環境が広がっています。そうした状況のなかでも、自分の生死よりも周囲への影響や経済的な負担を優先して心配してしまう中高年の姿が、今回のデータから読み取れます。孤立が深まるほど他者への気遣いが強まるという、悲しい実態がデータから浮かび上がっています。

同じ対象者に対し、過去に携帯電話を持てなかった(または止まってしまった)期間において、「周囲や行政と連絡が取れずに困った・孤立した」経験があるかを尋ねたところ、7割以上にあたる277人が「ある」と回答しました。

誰にも迷惑をかけたくないという思いを抱えているにもかかわらず、連絡手段がないために行政窓口や医療機関へのアクセスが断たれてしまう。そのような状況が、孤立死や無縁遺体といった深刻な問題をさらに悪化させる要因の一つになっていると考えられます。通信環境の欠如が、助けを求めたくても求められない状況を生み出している実態がうかがえます。

スマートフォンを持てたことで孤立から脱した声が続々

しかし、スマートフォンを手にしたことをきっかけに、それまでの苦しい状況から抜け出せたという体験談も数多く集まりました。

「ケースワーカーや救急車、警察や知り合い等に助けが出せる様になった」(40代・女性)
「他人と連絡取り合い話すことで、精神的苦痛が和らいだ。緊急時、病院に行けるようにもなった」(50代・男性)
「役所の方やハローワークの担当の方、それに親とも連絡出来るようになりました。携帯電話は無くてはならない物だと思います」(50代・男性)
「スマホが無い時期にパートナーが倒れ入院、救急車や緊急連絡先を隣人の方に頼った事がありましたのでスマホを持てたときは心からホッとしました」(60代・女性)
「家族、友達に何かあってもすぐに連絡できる安心感がいいです」(60代・男性)

行政や医療機関への相談、離れて暮らす家族との安否確認など、スマートフォンを手にしたことで社会とのつながりを取り戻したことへの安堵感が、それぞれの言葉から伝わってきます。通信の確保が、公的な支援や周囲との関係を維持し孤立を防ぐためのセーフティーネットとして機能していることがわかります。

【出典】
株式会社アーラリンク/誰でもスマホリサーチセンター
https://www.a-sas.ne.jp/feature/

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