脳梗塞のために入院していることが明らかになった人気お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん(51)。所属事務所は「弊社所属のサンドウィッチマン伊達みきおが、先日、体調不良を訴え病院で検査を受けたところ、脳梗塞と診断されました」、「医療関係者の皆様に迅速にご対応いただいたこともあり、幸い大事には至らず、現在は入院治療を受けております」と早期発見・早期治療が功を奏し、大事には至らなかったことを説明しました。
厚生労働省のWEBマガジン「みんなで知ろう! からだのこと 第3回 脳卒中ってなぁに?」では、脳梗塞について解説しています。同サイトによると、脳梗塞は日本人の死因の第4位(年間約10万人)で、寝たきりや介護が必要になる主な原因とされる脳卒中の過半数を占め、動脈硬化で脳内の動脈が詰まる型と、心房細動という不整脈が原因で、心臓から血の塊が脳内に流れていって動脈に詰まる型があります。
脳卒中の初期症状には「顔の片側がゆがむ」 「片側の腕、手に力が入らない」「呂律(ろれつ)が回らない」「言葉が出ない」「他人の言うことが理解できない」があり、厚労省はこれらの症状が一つでも突然起こったら脳卒中を疑い、すぐに救急車を呼ぶよう注意喚起。発症すぐであれば、脳梗塞では血栓を溶かす薬やカテーテル手術が症状を改善するとして、早期発見・早期治療の重要性を説いています。
伊達さんの相方の富澤たけしさんは(52)は、。ブログに事務所発表の全文を転記した上で、「ライブツアーを楽しみにしていた皆様、大変申し訳ありません。相方にはしっかり休んでもらい、体調が戻ったらまたライブツアーも行いたいと思っています」「病名を聞くとショックを受ける方もいらっしゃると思いますが、早期発見だった為に頭も体も元気なので院内を歩いたり、食事が足りないと増量を要求したり、よくメールのやり取りもしています」と、治療につとめる入院中の伊達さんに触れました。
「この機会に一緒に休めないかと思いましたが、そうもいかない雰囲気がビンビン伝わってきたのでレギュラー番組等は1人での出演になると思います。相方が帰ってくる場所が無いと困るので、なかなか見慣れないと思いますが、しばらく1人で活動する姿を温かく見守ってもらえたら幸いです。ただ、戻ってくる頃には俺が疲れて交代で休むと思います!」と締めくくっています。
伊達さんは2021年3月にステージ1の膀胱がんが見つかり、内視鏡手術を受けたことを、自身のブログで報告。その際に「何事も、早目の処置が大事なんですね。身をもって知りました」とつづっていました。
同サイトは、脳卒中は90%予防が可能といわれており、「禁煙・節酒や定期的な運動など生活習慣の改善」「高血圧や糖尿病、脂質異常症などがあれば動脈硬化の進行を防ぐために治療を継続すること」「心房細動という不整脈の早期発見と治療も重要」とし、まずは自分で脈をとることを習慣づけるよう呼びかけています。「脳卒中予防十か条」として以下の10項目を挙げています。
1 手始めに 高血圧から 治しましょう
2 糖尿病 放っておいたら 悔い残る
3 不整脈 見つかり次第 すぐ受診
4 予防には たばこを止める 意志を持て
5 アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒
6 高すぎる コレステロールも 見逃すな
7 お食事の 塩分・脂肪 控えめに
8 体力に 合った運動 続けよう
9 万病の 引き金になる 太りすぎ
10 脳卒中 起きたらすぐに 病院へ