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3年前に旅立った愛犬がお盆に帰ってきた…? 幼い姪が何もいない廊下を指さし「わんわん」とひと言 「うるうるきてしまいました」

梨木 香奈 梨木 香奈

お盆に愛犬が帰ってきたーー。そう思いたくなる出来事がThreadsで話題になっています。投稿したのは、emk_hさん(@emk_h)。2023年に15歳で旅立ったシーズーの女の子「きなこ」ちゃんと、1歳半の姪っ子さんをめぐるエピソードを綴りました。

「びっくりしたんだけど、お盆にまだ1歳半の姪っ子が実家に来たとき、何も無い廊下の奥を指差して『わんわん』って言ったんです。実家には、3年前に虹の橋を渡った最愛のわんこ、きなこがいました。ちゃんと帰って来てくれていたんですね。姪っ子には見えていたんだなぁ。甘えん坊でとってもいい子だったんです。会いたい。抱きしめたい」

投稿に添えられた写真には、こちらをじっと見上げるきなこちゃんの姿が。コメント欄には、「姪っ子ちゃんに『あたちが帰ってきたこと、みんなに知らせて』って言ったのかな」「うるうるきてしまいました。心温まる投稿ありがとう」「かわいいですね。きなこちゃんはいつもご実家にいるのだと思います」など、胸を打たれた人から多くの声が寄せられています。

今も胸に残る、きなこちゃんとの幸せな時間

きなこちゃんは、ずっと投稿者さんの実家で暮らしていました。投稿者さんも一緒に暮らしていた時期がありましたが、亡くなる6年ほど前から、仕事のため遠く離れた県外へ引っ越したそうです。

「私の家から実家までは車で5、6時間かかるのですが、きなこに会いたくて2カ月に一度は帰省していました。そのときは、いつも尻尾やお尻を振って全身で喜びを表現しながら飛びついて出迎えてくれたのを覚えています。きなこをぎゅっと抱きしめることができたあのひとときは、本当に幸せでした。お空に行った今でも、私にとってきなこは大好きで大事な子です」

そして今年のお盆、妹夫婦が6歳と1歳半の姪っ子さんを連れて実家へ。下の姪っ子さんはまだよちよち歩きで、少しずつ単語が出てくるようになった頃でした。

「夜に差しかかり、あたりが薄暗くなってきた頃、実家の家族と妹家族、合わせて8人で居間に集まり、わいわいしながら自由に歩き回って遊ぶ姪っ子たちをほほ笑ましく眺めていました。すると、ふと下の姪っ子が立ち止まり、玄関前の薄暗い廊下のほうをじっと見て、指を差しながら『わんわん』と言ったんです。『え?』と思って廊下を見ましたが、犬と見間違えるようなものは何もありませんでした」

家族は「え!? わんわん? 何にもいないよ(笑)」という反応で、その場では軽く流したそうですがーー。

「まだ小さいので、覚えた言葉をただ口に出したかっただけなのかもしれません。でも、お盆でしたし、きっときなこが帰ってきてくれて、純粋無垢な姪っ子には見えていたんだと思いたいです」

甘えん坊で穏やかーーきなこちゃんの素顔

きなこちゃんは、吠えることもほとんどない、とても穏やかな子だったといいます。

「かわいくて、とてもいい子でした。お散歩とさつまいもが大好き。大雪が積もったときの散歩でも、うさぎのように跳ねながら、ぐんぐん道を進んでいきました。散歩から帰ると、お腹や脚の毛に雪が絡んで、たくさんの雪玉ができていました」

さらに、きなこちゃんには、かわいらしいおねだりの声があったそうでーー。

「おやつをおねだりするときは、ハミングのような声で鳴くことがあり、それがかわいくて、今でも家族で真似をしたりして笑い話になります(笑)」

姪っ子さんの「わんわん」というひと言は、今も大切に残るきなこちゃんの思い出に、あたたかな余韻を添えてくれました。

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