「黒猫いいなぁ」
そんなつぶやきから始まった2匹の黒猫との出会いがInstagramで注目を集めています。
夫のひと言から数日後、庭に現れた黒猫
投稿者は、元ペットショップスタッフの「@9urumitto」さん。先天性の疾患を抱えた子など4匹の猫と暮らしていましたが、2025年7月に小さな黒猫と運命的な出会いを果たします。
「夫が、知人が飼っている黒猫の動画を見ながら『黒猫いいなぁ』とつぶやいた数日後、庭に突然黒猫が現れたんです」
現れた小さな黒猫は、ノミだらけで目ヤニも鼻水もひどい状態。でも、出会ってすぐにご夫婦の膝に乗って甘えてきたそうです。親兄弟の姿もなく、「このままでは生きていけない」と感じたご夫婦は保護を決意しました。
「夫が黒猫の話をした直後だったので、不思議なご縁を感じました」
くろすけ君と名付けられたその子猫はすくすくと成長。先住猫たちにも可愛がられ、毛並みの美しい立派な黒猫に成長します。
そして、くろすけ君の保護からちょうど1年が過ぎた頃――。夕飯を食べながら保護猫の話をしていたときに、夫が冗談交じりに「5匹も6匹も変わらないけどね」と口にします。
するとまたまた庭先に、痩せた黒猫が登場。「夕食後、夫がいつものように一服していると、座っている縁台の下に大人の黒猫がいたそうです」
ガリガリに痩せ細り、鼻水が止まらない様子の黒猫。でも、くろすけ君同様に人懐っこく寄ってきます。
「放っておくことはできず、家族として迎えました。名前はひじきです。2年続けて同じ7月に、夫の大好きな黒猫が庭にやってきたんです。やはりご縁を感じてしまいました」
ひじき君はその後、猫エイズキャリアがわかり、現在は専用の部屋でのびのびと暮らしているそうです。
夢見ていた黒猫との暮らし
2匹の黒猫とのご縁をつないだ夫は、学生時代に黒猫と暮らしていたそう。その猫とは一緒にお風呂に入るほど仲良しで、「いつかまた黒猫と暮らしたい」と話していたといいます。
「夫は、くろすけ、ひじきとの暮らしをとても幸せそうに楽しんでいます。ひじきが専用部屋で過ごすことになってからは、布団を持ち込んで毎日一緒に寝ているほどです(笑)。ひじきの鼻水がついた布団も、全く気にならないほど溺愛しています」
2匹の黒猫との出合いをまとめた動画には、投稿者さんの「黒猫いいなぁーと言ったから、毎年7月は黒猫記念日じゃないのよ(笑)」という、俵万智さんの「サラダ記念日」を思わせる、洒落の利いたコメントが記されています。
何気なくつぶやいた言葉からつながったご縁。口にした願いには、不思議な力があるのかもしれませんね。