お笑い芸人の藤井隆さん、タレントの井上咲楽さんが司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい!」(毎週日曜、午後12時55分~)では、日本各地の美しい島や、自然豊かな村で新しい人生を歩み始めた新婚さんを訪ねる4週連続の特別企画を放送します。
第1弾の8月9日放送回は、長崎県五島列島のひとつ、奈留島へ。人口約1700人の離島で、世界文化遺産の江上天主堂や、松任谷由実の名曲「瞳を閉じて」のモデルになった島としても知られています。今回、登場する新婚さんは、奈留島の漁港近くで居酒屋「またたび」を営む夫妻です。
名物アジフライに井上まさかの珍コメント
夫は広島県出身の元市役所職員、妻は福岡県出身の元看護師と、ともに移住者で、オープンして3年になる店内は、ほとんどが2人のDIYです。店名には、飼い猫にちなんだマタタビと、旅で出会った2人が「また旅でお会いしましょう」という思いを込めた“また旅”の意味が込められています。
仕込み中には、島民がイクリと呼ばれるスモモや魚を差し入れ。奈留島は豊かな漁場で、ヒラマサ、マダイ、イサキ、高級魚のクエも獲れるそうです。午後6時に開店すると、14席の店内はすぐ満席。島民からは「安心できる」「嫌なことを忘れられる」「妻の笑顔がいい」と愛され、島外からも2人を求めて訪れる人が多いんだとか。
名物は、奈留島で養殖されるアジを使ったアジフライ。その多くは海外へ輸出され、国内ではほとんど出回らないという貴重なアジのフライをスタジオに持参すると、藤井は「ホンマにおいしい。全然違う!」と大感動。井上も「自由に泳いでいたんだろうな」と、養殖アジにまさかのコメントを放ちます。
妻の誕生日にバングラデシュで初対面も…
島に溶け込んで暮らす2人ですが、出会いは海外でした。それも、世界一周中に3度も出会うという運命的すぎるもの。7年前、それぞれ仕事を辞め、バックパックを背負って世界一周の旅へ。最初に出会ったのは、バングラデシュの宿でした。妻は縁あって現地の宿で働いており、夫は「きったないヨレヨレの格好」をした貧乏バックパッカーとして現れました。その日は、たまたま妻の誕生日。酒盛りで夫は「イェェェェい!」と大盛り上がりですが、翌日には出発…。連絡先も交換せず、ただの旅人同士として別れました。
ところが3カ月後、インドの宿で再会。夫が洗濯のため数時間だけ立ち寄った宿で、階段の上から聞き覚えのある妻の声が…。ここでInstagramを交換するのですが、2人はまた別々の旅へ。そして3度目の再会は、“日本人の99.9%が一生行かない国”と言われているジョージアでした。夫が妻の投稿を見て連絡すると、北海道ぐらいの大きさがあるにも関わらず、なんと同じ街の隣駅、徒歩圏内にいることが判明します。
ジョージアの酒場で意気投合→記憶失い
2人は酒場へ飲みに行き、初めてじっくり語り合うことに。夫は、明るいだけでなく、ビールが少なくなるとさりげなく次を注文してくれる妻の気遣いに引き込まれていきます。一方の妻も、夫の顔の良さを再認識。すっかり意気投合した2人は飲みすぎて記憶をなくし、気づけば“衝撃的な展開”に。恥ずかしくて口では言えない当時の様子をAIイラストで再現すると、スタジオは大爆笑。藤井は「もうやめぇや!」とツッコミを連発します。
この飲み会をきっかけに交際がスタート。その後、コロナの影響で帰国した2人は、魚に関する仕事と島暮らしができる場所を探していた夫の移住を機に、奈留島へ。妻も島へ渡り、「ぬるっと潜り込んだら、島暮らしが良すぎて」と、すっかり島に惚れ込みました。
見どころもグルメも…奈留島は魅力満載!
さらに、番組では「新婚さんラブラぶらりスポット」として、奈留島の見どころも紹介します。広い岩場で釣りもできる「千畳敷」、美しい海が広がる「ノコビ浦」、コースターやキーホルダーづくりといった木工体験ができる「三兄弟工房」など、島ならではのスポットが続々登場。さらに島グルメとして「みかんや食堂」による長崎名物のちゃんぽんも紹介します。オリジナルの海鮮だしと豚骨を煮込んだタレをブレンドしたスープに、奈留島で作られた麺が絡む絶品の一杯に、スタジオも「おいしそう!」と釘付けに。
ラストには島民が集まり、「奈留島にいらっしゃ~い!」と呼びかけるなか、海へ豪快にダイブするシーンも。人口およそ1700人の離島で、旅人夫婦が営む小さな居酒屋と、そこに集まる大きな家族のような島民たち。この夏、本当に会いに行きたくなる奈留島の新婚物語です。