「病院の待合室、順番がきました。『次の方〜、ぱんくーん』」
「(犬)ぱんくんはいませーん」
そんなコメントとともに投稿された柴犬の写真が、Xで注目を集めています。写っているのは、「ぱん」くん(11歳・男の子)です。
診察の順番が近づくなか、ぱんくんが身を寄せたのは、一緒に来院したお父さんの後ろ。体の大部分は隠れていますが、ぴんと立った耳や巻いたしっぽがのぞいており、見つからないようにしているかのような姿が捉えられています。
投稿には、「うまく隠れたね(笑)」「うんうん、いません」「隠れる勢いが良くてかわいい」「見つからないことを祈ります」「本人は隠れているつもりなんだよね、きっと」「かくれんぼしてて、めちゃくちゃかわいい(笑)」「かわいい立ち耳と立派な巻尾は隠しきれないのですね」といった声が寄せられました。
病院が苦手なぱんくん 初めてお父さんの後ろへ
飼い主のGreenさん(@greenchan0718)によると、ぱんくんは病院へ向かう車の中から、不安そうな様子を見せるといいます。
「病院へは車で向かうのですが、車に乗るといつも怖がって震えてしまいます。病院に着くと鳴き叫んだり、椅子の下に潜ったりします。毎回いろいろと抵抗を試みるのですが、お父さんの後ろに隠れるのは、このときが初めてでした」
普段から怖がりで臆病なところがあるというぱんくん。病院が大の苦手で、待合室では大騒ぎになるのだとか。
「いつも鳴き叫んでしまうので、ほかの飼い主さんたちが、たまらず笑ってしまうこともあります。病院に来ている子たちの負担になるのを避けるため、呼び出しベルをもらって外で待つことにしています。飼い主としては申し訳ないやらで、いつも緊張します」
このあと診察を受けたぱんくんは、無事に処置を終えることができました。
「診察台に上がると、すぐに飛び降りようとするので、しっかり保定していただきました。処置をしてもらっているあいだ、ずっと断末魔のような鳴き声を上げるので、飼い主は冷や汗ものでした」
一方、普段のぱんくんは、とても穏やかな性格だといいます。
「とてもおとなしい子で、犬以外の動物とは仲良くできます。シニアになってから、病院でお世話になる機会が増えました。ぱんくんを全力でサポートしていきたいと思っています」
苦手な病院で、なんとか身を隠そうとしたぱんくん。飼い主さんはこれからも、年齢に応じたケアを続けながら、その暮らしを支えていきます。