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「慰めてくれてる…優しいね」子どもが泣くと必ず駆け寄ってスリスリ 気遣い猫の動画に4.4万いいね 「いっぱい愛情もらってる証拠」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「子どもが泣くと、必ず駆け寄ってきてスリスリ。たまたまかな?と思っていたけど、毎回だからきっと気にしてくれているんだと思う。優しいね」

そんなコメントとともにInstagramへ投稿された動画が、多くの人の心を温めています。

登場するのは、1歳5カ月のサイベリアン「にゃーちゃん」(@siberian_nya_)。涙を流すお子さんのそばへ駆け寄り、何度も体をすり寄せる姿に、「どうしたの?って言ってるみたい」「ジーンときました」といった感動の声が相次ぎました。投稿した飼い主さんに、詳しいお話を聞きました。

「たまたまじゃなかった」 何度も見せてくれた優しい行動

動画では、子どもの異変に気づいたにゃーちゃんが、迷うことなくそばへ寄り添い、何度もスリスリする様子が映し出されています。まるで「大丈夫?」と励ましているかのような姿ですが、この行動は今回だけではなかったそうです。

「具体的な時期は覚えていないのですが、子どもが泣くたびに、にゃーちゃんが自然とそばに寄ってきてスリスリする姿は、以前から見られました」

初めて目にしたとき、飼い主さんは思わず驚いたといいます。

「『えっ!? 慰めてくれてるよ!』と驚いたのを覚えています。その後も同じように寄り添ってくれたので、『たまたまではなかったんだ』『優しい子なんだな』と感じ、とても心が温かくなりました」

また、体調を崩したり落ち込んでいたりするときにも、気遣うような姿を見せることがあるそうです。

「スリスリすることはなくても、いつの間にか隣にそっと座って寄り添っていることがあります。普段は自由気ままに過ごしていることが多いのですが、そういうときだけ自然とそばにいる姿を見ると、『何か感じ取っているのかな』と思うことがあります」

現在にゃーちゃんは、9歳と5歳の息子さんたちと暮らしています(動画のお子さんは、5歳の次男)。普段はべったりと一緒に過ごすというより、お互いに心地よい距離感を保ちながら生活しているそうです。

「それでもお互いの存在はいつも意識しているようで、子どもたちが部屋を移動すると後から様子を見に行ったり、近くで過ごしていることもよくあります」

猫アレルギーでも「サイベリアン一択」 迎えた理由と寄せられた反響

実は、ご家族には猫アレルギーがありました。夫は猫アレルギーだったものの、「それでも猫と暮らしたい」という思いが強く、お迎え前には数日間のトライアル期間を設けたそうです。

「実際に一緒に過ごしてみて、アレルギー症状がほとんど出なかったため、『この子を家族に迎えよう』と決めました」

飼い主さんによると、サイベリアンはアレルギーの原因となるタンパク質「Fel d 1」の分泌量が比較的少ないことから、「低アレルギー猫」として知られており、お迎えする猫種はサイベリアン一択だったといいます。

現在は、お掃除ロボットを毎日稼働させるほか、毛やアレルゲンが室内にたまらないようこまめな掃除を実施。さらに、唾液中のアレルゲンを中和し、アレルギー物質を減らすことが期待されるフードを与えるなど、できる範囲で工夫しながら暮らしています。

4万4000件を超える「いいね」を集めたこの投稿には、「優しいね。いっぱい愛情もらってる証拠だね」「泣かないでー、どうしたの?って言ってるんだと思う」「ちゃんと慰めにきている。寄り添っている。ジーンときます」「昔、泣いている息子に寄り添ってくれた愛猫を思い出しました」といったコメントが数多く寄せられました。

こうした反響について、飼い主さんは次のように話します。

「ここまで大きな反響をいただけるとは思っていなかったので、とても驚きました。コメント欄には、『うちの子も同じことをしてくれます』『昔、泣いているときにそっと寄り添ってくれた愛猫を思い出しました』といった声がたくさん寄せられ、私自身も胸が熱くなりました」

さらに、

「にゃーちゃんの行動を通して、それぞれのご家庭での大切な思い出を振り返るきっかけにもなれたのかな…と、とてもうれしく思っています。私自身も、にゃーちゃんには毎日たくさん癒やしをもらっています。家族が笑顔になる時間が増え、改めて『うちに来てくれて本当によかった』と心から感じています」

泣いている子どもへ迷わず駆け寄るにゃーちゃん。その何気ない優しさは、多くの人に「猫と暮らす幸せ」を改めて感じさせてくれる出来事となりました。

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