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5年以上水替え・掃除なしの水槽にワカサギの死骸投入→一晩で「骨格標本」に エビのクリーニング能力を検証した動画が12万回再生

そんでなライターズ そんでなライターズ

ビオトープに入れたワカサギの死骸にミナミヌマエビが次々と群がり、一晩でワカサギが骨格標本のような姿になるまで、その身を食べ尽くしました。5年以上水替えや掃除をしていないビオトープで、ミナミヌマエビは10匹ほどから数百匹に増えたといいます。その「掃除屋」としての力を検証した動画はYouTubeで12万回以上再生され、「一晩で骨格標本はすごいな!」「はえ〜食べた後すっごいきれい…」などの声が寄せられています。

動画を投稿したのは、主にアクアリウムやメダカ、釣りに関する動画を発信しているガックンchさん(@gakkun_ch)です。ビオトープとは、水草や魚などを入れて自然に近い環境を作った水槽のことです。このビオトープは5年以上、水替えも掃除も一切していません。

ガックンchさんによると、水質を保つうえで重要なのは、微生物(バクテリア)がアンモニアや亜硝酸などの有害な物質を毒性の低い物質に変える「生物濾過」の働きだといいます。このサイクルができていれば、ほとんど手をかけずに維持できるそうで、「むしろあまり手をかけない方が、飼育がうまくいくことも多いです」と話します。

5年以上前に10匹ほど入れたミナミヌマエビは、今では数百匹にまで増えているといいます。今回の動画では、このビオトープに釣ってきたワカサギの死骸を入れて、どうなるかを検証しました。

ワカサギが水底に沈むと、周りからミナミヌマエビが次々と集まり、小さな前脚を細かく動かしながら身をむしり取っていきます。動画には「※早送りではありません」の文字も表示されており、実際の速さで群がっていたことが分かります。

一晩が経過するころには、ワカサギの身はほとんどなくなり、頭や背骨の形がそのまま残った「骨格標本」のような姿になっていました。

この検証を思いついたきっかけについて、ガックンchさんは次のように話します。

「エビを飼育していると、同じ環境で暮らすメダカなどが死んでしまったとき、きれいな骨だけになっているのをよく見かけるんです。そこで、もっと大きな魚を入れたらどうなるのか、興味本位で試してみました」

結果については、「きれいな骨になるのは予想していたので全然驚きはしなかったのですが、小さいエビがたった一晩で骨だけにしてしまったのには驚きました」と振り返ります。

ミナミヌマエビは「コケ取り」として知られる生き物ですが、動画では、動物性のエサを好むことも紹介されています。「餌の食べ残しや他の生体の死骸などを瞬時に処理して、水質悪化を防ぐのが掃除屋としての強みだと思っています」とガックンchさんは説明します。

動画には、「一晩で骨格標本はすごいな!」「はえ〜食べた後すっごいきれい…」「きれいに骨だけ残してお行儀のいいミナミヌマエビですね」など、ミナミヌマエビの食べっぷりに関する声が寄せられています。このほか、「我が家も基本的には放置してます」といった声もありました。「メダカと相性がいいエビでもあるので、メダカと混泳する生体としてもおすすめです」と、ガックンchさんは呼びかけています。

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