「スーパーに行くと必ず見かけるやつ」
そうつぶやき、埼玉県で車屋『PITMAN』を経営する青鬼(@55aooni)さんがX(旧Twitter)に投稿した画像が大きな注目を集めた。
「スーパーに行くと必ず見かけるやつ。なんであった場所に戻せないんかな?ましてや冷蔵商品を常温棚に置いていくのは犯罪だよな…」
約276万回表示され、2万2千以上のいいねがついた青鬼さんの投稿画像に写っていたのは、カップ麺の陳列棚に置かれた、要冷蔵商品である「タレ漬けの肉」のパック。
買わない商品を元の場所に戻さず、しかも要冷蔵商品を常温の棚に放置する……迷惑行為に「スーパーやコンビニなどの中の人たち」からも憤りの声が殺到した。
店側にとっては「万引きや器物破損」と同じ
「これ廃棄処分にせざるを得ないから、金銭的に見てやってることは万引きと変わらないんだよな。法的に見ても器物損壊じゃね?と思う」
「店側からするとこれは100%廃棄です。なんせ店員にはこれが何分放置されてたかわかりませんからね。つまりこれをやった客は店の商品を破壊してるのと同じ。営業妨害と言っても差し支えない行為ってことを覚えて欲しい」
「お客が戻すのが面倒くさいからと冷蔵品や冷凍品を常温棚に置いたりしたら万引きと一緒でスーパーにとって死活問題。そんなことしてたら値上げしても文句言えないよ?」
善意で「もとに戻す」でなく「店員」に伝えた理由とは?
青鬼さんに詳しく状況を伺ったところ、カップ麺の陳列棚はレジに向かう待機列に設置されており、写真の商品はレジの直前の場所に放置されていたという。
「この商品棚の先がレジなのですが、レジ前まで来たので戻るのが面倒とか、並び直しが嫌だとか、そんな身勝手な理由で商品を適当に放置したのだと思います。放置されていたのは明らかに子ども向けの商品ではありませんでした」(青鬼さん)
その後、「店員さんに事情を伝えた」と、Xに投稿していた青鬼さん。
X上には「同じような状況に遭遇したので自分がもとに戻しておいた」といった声も見受けられた。
だが、青鬼さんが「店員さん」に事情を伝えたのにはある重要な理由があるという。
「レジ係の方でなく、近くに来た店員さんに伝えたのですが、今回のように冷蔵品や冷凍品が常温で放置されていた場合、商品が傷んでしまってる場合も考えられます。もし傷んだ商品をもとの場所に戻してしまったら、他の方が購入して食中毒……なんてこともあり得ますので、店員さんにお伝えするのがいちばん良いと思います。2次被害を出さないためにも、勝手に戻す行為はしない方が良いと思います」(青鬼さん)
「異物混入」「窃盗犯のマーキング」の可能性も
車屋『PITMAN』を営む青鬼さんも接客業に携わる1人。こういった非常識な人物の悪質行為は店側の死活問題になり得るという。
「お金が足りないとか気が変わったとか、家族に怒られたなどの理由で購入を諦める場合もあると思います。でもそれをちゃんとした置き場に戻せば再び商品になるわけです。
1つ20円~30円の利益しか出ない物を放置され続ければお店側にとって大きな損害になっていきます。必ずあった場所に戻すか、レジの方に『この商品の購入をやめたいのですが…』と言うだけで無駄にならないと思います。責任を持って行動していただきたいですよね」(青鬼さん)
今回の青鬼さんの投稿に対して、「こういった放置商品は異物混入の可能性もある」「これ、窃盗犯から『万引きしやすい店かどうか』のマーキングとして行われてることもあるから、見つけ次第どんどん店員に言ってほしい」といった注意喚起のコメントも寄せられた。