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「レトロかわいいー」50年前に祖母のために仕立てられた昭和のツーピース→孫が現代風にアレンジ 「今の私にこんなにしっくりくるんだ」

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約50年前に祖母のために仕立てられたツーピースを譲り受けた孫が、現代風にアレンジした装いを披露しました。昭和のスタイルをそのまま再現するのではなく、現代のメイクや髪型、小物などを自由に組み合わせています。TikTokに投稿された動画は69万回以上再生され、「レトロかわいいー!」「素敵に着てくれて、お祖母様もうれしいだろうな」との声が寄せられています。

投稿したのは、大好きな昭和レトロについて発信している、じゅのさん(@juno.726m)です。TikTokで紹介したのは、約50年前に祖母のために仕立てられたツーピースです。

じゅのさんが祖母からこの服を譲り受けたのは、中学生のころだったといいます。小さいころから昭和レトロが好きだったものの、当時はまだ今ほど小物や古着を集めていたわけではありませんでした。

「そんな中で、ひょんなきっかけから『そういえば昭和時代の服があるけど…』という話になり、譲ってもらったんです。実際に着てみたら体にぴったりで、『何十年も前の服なのに、今の自分にこんなにしっくりくるんだ』と感動したのを覚えています」

祖母はもともと美容師で、当時からおしゃれへの意識も高かったのではないかと、じゅのさんはいいます。

「祖母のアルバムを見ると、本当にどれも素敵で、女優さんみたいなお洋服ばかり着ているんです。『なんでこれ捨てちゃったの〜!』と思うようなかわいい服もたくさんあって(笑)」

祖母自身も「まさか孫が着るとは思わなかったから、とっておけばよかった」と、よく口にしているそうです。今では、じゅのさんのSNSや活動をすべて見ているという祖母。

「今回の動画もたくさんの方に見ていただけたことを、とても喜び、感謝してくれていました」

昭和の服の魅力について、じゅのさんはこう話します。

「まず、数十年経っても変わらず着られる丈夫さに感激します。昔の方って、何でも長く愛用し続けるイメージがありますが、それだけ『長持ちするものづくり』だったんですよね」

特に好きなのは、昭和の服に使われているボタンだそうです。

「一つの服でも、ボタンのデザインは統一されているのに、袖部分と襟元でサイズが違ったりするんです。そういう細かな部分にも、一つひとつこだわりが感じられて、とても魅力的だなと思います」

この日は、赤や白のラインが入ったチェック柄のツーピースに、フリルとリボンが印象的なブラウスを合わせ、猫のブローチを添えました。レトロな服を着るとき、じゅのさんが一番意識しているのはメイクだといいます。

「実は私のメイクって、全然『昭和メイク』ではなくて、令和メイクなんです。『今の時代で昭和のお洋服をどう楽しむか』を考えたときに、固定観念に縛られなくてもいいんじゃないかと思っていて。ツーピースに高めのポニーテールを合わせたり、革靴を合わせたり。『昔とまったく同じ』を再現するというより、自分が一番心地よく、かわいいと思える組み合わせで楽しむことを大切にしています」

ファンから「昭和と令和のハーフみたい」と言われたときは、とてもうれしかったと語ります。

古着屋でお洋服を手に取るときは、「これを着て、どんな人がどこへ出かけていたんだろう」と想像するのも楽しみのひとつです。持ち主から直接エピソードとともに譲ってもらうときには、涙がこぼれることもあるといいます。

「洋服は誰もが毎日身につけるものだからこそ、それぞれに大切な思い出が詰まっているんですよね。そのバトンを私に託してもらえることが本当にうれしいですし、私自身もいつか誰かへ受け渡していけたらいいなと思っています。時代を超えて、たくさんの人の歴史や想いが重なっていくところに、昭和古着の魅力を感じています」

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