宝塚歌劇団・星組による貸切公演「恋する天動説」「DYNAMIC NOVA」が3月28日、東京宝塚劇場で行われた。実施したのは、にしたんクリニックで、企業としては異例となる2000人超規模の貸切となった。同社の西村社長が10日、TikTokを更新し、その舞台裏と狙いを明かした。
「元々はですね、僕がすごく宝塚大好きで、毎月年間通じてね、今は各5組あると思うんですが、その公演必ず観るようにしてまして、もう本当に本当に、あんなに質の高い、日本が誇れるエンタメは、ないなと思って、僕は大ファンだったんですよ。それを、僕はぜひね、うちの働いている従業員の皆さまのそのご家族とかをね、まず招待したいなと、思ったんですよ」
宝塚歌劇団に対し「日本が誇る最高峰のエンターテインメント」と位置付けている西村社長は、日頃支えてくれている人々へ“体験として還元したい”という考えから実施したという。招待した2000人は従業員とその家族、患者とその家族および取引先や関係者だった。
昨年、同社は謝恩パーティーを行っているが、招待できる上限人数は850人だったため、もっと多くの人を呼びたいという考えから異例の貸切公演となった。同社長は当日、高齢者から「本当に西村社長、今日はありがとうございました」と手を握られ、実施してよかったと実感していた。
「もう本当に本当に僕がね一番うれしかったのはもう、来てた2000人以上の方、全員がもう本当に目をキラキラさせて、笑顔で『本当に本当によかった』って、おっしゃっていただいて、特にやっぱり嬉しかったのが、おじいちゃん、おばあちゃんとかかな」
公演は、星組新トップコンビ(暁千星・詩ちづる)のお披露目となる注目作で、1960年代英国を舞台にしたロマンチック・コメディ「恋する天動説」と、“新星誕生”をテーマにしたエネルギッシュなレビュー「DYNAMIC NOVA」の2本立て。「恋する天動説」ではクラシックカーやベスパも用意され、華やかかつダイナミックな舞台が展開された。さらに、暁千星がアドリブで「このホテル、“にしたんクリニック”が入ってるんだ~」と発言する一幕もあり、会場は笑いに包まれるなど、貸切ならではの特別演出も実現した。最前列で観劇した高須クリニックの高須克弥院長も感動した様子をXで発信していた。
西村社長は「来年以降も継続していきたい」と、今後も患者・社員・取引先など関係者への感謝を伝える場として、同様の取り組みを拡張していく方針を示した。