「(柴)犬を飼うということは、こんな積雪の中でも毎日朝晩1時間散歩するということ……散歩中、いつもなら色んな犬種と遭遇するのですが、今日は柴犬としか会いませんでした」
そんなコメントが添えられた動画と写真が話題です。映っているのは、柴犬の「コムギ」ちゃん(1歳・女の子)。ふだんは「ムギちゃん」という愛称で呼ばれています。動画には、リードでつないだコムギちゃんが、足あとひとつない一面の銀世界をジャンプしながら散策する様子。
時折、顔を雪の中にズポッと埋めて、ニオイを確認しています。
さらに、楽しくてたまらないといった様子で、どんどん雪深い場所まで走っていきました。
2枚目の写真には、体の半分以上が雪に埋まり、前方をじっと見つめる姿。色鮮やかに光るLEDの首輪が、真っ白な雪に映えて、コムギちゃんの安全を守っています。毎日、朝晩1時間の散歩を欠かさないコムギちゃん。ダブルコートの被毛をもつ柴犬にとって、これくらいの雪は何のその。SNSでも雪の中を走り回る柴犬の姿が見られますが、散歩中、出会うのもほとんど柴犬のようです。
この投稿に3万件超の“いいね”が集まり、「うちも柴がいたのでよくわかります」「どんな豪雨でも強風でも極寒でも散歩するそれが柴」など、共感の声が寄せられています。Xユーザー・柴犬ムギさん(@shibainukomugi)にお話を伺いました。
雪に大喜び! 吹雪いても散歩を満喫
ーー「柴犬としか会わなかった」という投稿に共感する声が多かったですね。
「散歩中、遠くに顔見知りの柴ちゃん&飼い主さんを見かけて『あぁやっぱり』と(笑)。飼い主さんとは『やっぱり今日もお散歩ですよね』『ね~外でしかおトイレしないから』と、お互いにやれやれといった感じであいさつをしました」
ーー散歩を続けるためのコツはありますか。
「それまでぐっすりお昼寝していたムギが、時間になると起きて伸び~と準備運動します。そしてキラキラした目で『さ! お散歩の時間ですよ!』と訴えてくるので、拒否権はありません(笑)。散歩はムギにとって最大の楽しみなので、極力行くようにしています。欠かせない持ち物は、ムギの飲み水と空き地で遊ぶボール。冬場は帽子に耳当てにマフラーに手袋、長靴の中は極暖中敷き。防寒対策を万全にしています」
ーー柴犬を迎えたきっかけは?「らしさ」を実感したことがあれば教えてください。
「両親が犬、とくに和犬好きで、子どものころは北海道犬と暮らしていました。両親が高齢になってからは、北海道犬は力が強く対応が難しいので、柴犬を迎えたのがきっかけです。ムギは三代目の柴犬。一緒に暮らして気づいたことは、同じ犬種・同じ環境で育てても、みんな個性がバラバラで違う魅力があるということです。みんな総じてツンデレですが、怖がりだったり社交性がなかったり。一転、無鉄砲なところがあって誰にでも懐くことも。みんな違って、みんなかわいいですね」
ーームギちゃんは、どのような性格ですか。
「柴犬にしてはめずらしく、警戒心が薄い子で、誰にでも尻尾を振って近寄っていきます。人も犬も猫も好き。番犬としては、やや頼りないかもしれません。美容院や病院でもおとなしく、暴れたり威嚇したりしないので、よく褒められます。印象に残っているのは、避妊手術後、動物病院で抜糸をしてもらうときのこと。仰向けに固定されてお腹を触られているのに、少しも嫌がらなかったんです。獣医さんから『柴犬がみんなこうだったらいいのに』と言われたのを覚えています(笑)」
この投稿には、柴犬と暮らす飼い主さんたちから“柴犬あるある”と納得の声や、楽しそうに雪の中を駆け回る姿にほっこりする声が寄せられています。
「すごく楽しそう」
「本当に愛されていますね」
「柴犬は寒さに強いんですね」
「柴は雪が好きですよね。かわいい」
「雪に浸かってる。かわいいしかない」
「うちも柴がいたのでよくわかります」
「台風の日もお散歩してるの基本柴犬ですよね」
「どんな豪雨でも強風でも極寒でも散歩するそれが柴」
「うちの犬も一緒で雪降るとテンション上がってたな〜」
「積雪の中でも毎日朝晩1時間散歩!! 凄すぎるワン! 覚悟が必要ですね」
「雨の日に柴犬に合羽着せて散歩行くと、道中で遭遇する犬はかなりの確率で柴犬だったりして察するよね」