「暖くんやらかしてくれました
次女の教科書食べました」
そんな一文とともに投稿された動画が、SNSで大きな反響を呼んだ。
映っていたのは、ゴールデンレトリバーの暖(だん)くん(1歳1カ月)。飼い主さんが仕事の休憩中にリビングへ戻ると、そこには“惨劇”が広がっていたという。
口の中に「教科書の残骸」…しかも期末テスト前
事件が起きたのは、次女が期末テスト期間中のこと。翌日にテストを控えた教科の教科書が、暖くんの標的になってしまった。
「犯人は暖くん。口の中に教科書の残骸がありました。すぐに『愛犬が教科書を食べました』と中学校に電話しました」
想像するだけで冷や汗ものだが、当の飼い主さんの第一声は意外なものだった。
「驚きを通り越して、笑いでした」
「あるある」ではなかった?暖くんの普段の様子
暖くんは、普段からティッシュを見つけると“かみかみ”してしまうタイプ。ただし、これまでは食べずに残骸が残ることがほとんどで、本や手紙などは手の届かない場所に置いていたという。
「教科書を食べたのは“あるある”ではなかったと思います」
大型犬ならではのリーチの長さを、改めて思い知らされる出来事となった。
次女は大焦り→先生と電話で笑顔に
被害に遭った次女は、当然ながら最初は「めちゃくちゃ焦っていた」。
「これからは、暖が届く所には絶対に大事な物を置かないようにしよう、となりました」
実は、前科(?)が一件あった。長女も以前、イヤホンを置きっぱなしにして破壊された経験があるという。救いだったのは、担任の先生の対応だ。
「先生は優しくて、笑ってらっしゃいました。次女も電話で話して、最後は一緒に笑っていました。ちなみに食べられたのは体育の教科書でした」
「置いたらダメ」…飼い主が心に誓ったこと
投稿に添えられていた「置いたらダメです」という一文。これは暖くんを責める言葉ではなく、飼い主自身への戒めだった。
「暖の届く所には、絶対に物や食べ物を置かないと心に誓いました」
共感コメント続出「全部、思い出になる」
投稿には、同じような“被害報告”が続々と寄せられた。
・卒業証書を齧られた
・ランドセルを破壊された
・お年玉を噛まれた
・車の座席が壊滅した
「皆さん、制服やランドセルなど大事な物を破壊されていて、逆にびっくりしました」
コメント欄には、「でも今では全部大切な思い出」という声も多く並んだ。
生後11カ月の“最高のかまってちゃん”
事件当時の暖くんは、生後11カ月。現在は1歳1カ月になり、性格はというと…。
「やんちゃで、長女と次女と仲良しです。最高のかまってちゃんですね」
家には、ミニチュアシュナウザーのお兄ちゃん犬・福くん(11歳)もいる。にぎやかな家庭で、暖くんはすくすく成長中だ。
「大型犬は人間の子どもに近い」
最後に、今回の“やらかし”を振り返って感じたことを聞いた。
「私はずっと小型犬と暮らしてきて、大型犬は初めてでした。大型犬って、人間の子どもに近い気がします。ちゃんと犬の気持ちもある。犬は家族の一員です♡」
教科書は元に戻らないかもしれない。でも、笑って振り返れる思い出は、確実に家族の中に残った。
SNSにあふれた共感の声が示すように――犬と暮らす“やらかし”の日々は、いつか宝物になるのかもしれない。