日本語と外国語、『言葉の壁』に困った経験がある人も多いのではないでしょうか。漫画家・ありまさんの作品『オバサンとして行動ができた日』では、そんな言葉の壁を乗り越えようと奮闘した作者の姿が描かれています。同作はX(旧Twitter)に投稿されると、約3.4万ものいいねを集めました。
ある日友人と京都観光していた作者は、スカートが汚れている外国人女性を発見し「教えてあげたほうがいいよね!?」「でもどうやって英語で伝えよう」と慌てます。英語がしゃべれない作者は、自分が言うべきか悩みますが「私はオバサンだから行く!」と意を決して外国人のところへ向かいました。
いざ外国人の目の前に行ったものの、『シミ汚れ』の単語が出てこない作者。何とか必死に「ユア スカート is SPOT SPOT!!」と話すと、外国人女性はスカートの汚れに気付き上着で隠しました。
その後思わず「ほんとごめんねぇ?」と日本語で話してしまいましたが、作者は伝わったことにホッとしたようです。そして「私オバサンとして行動できた!」と、友人とともに喜ぶのでした。
同作に対しSNS上では「勇気を出してくれてうれしかったと思う」「翻訳アプリを使うのもいいのかも」などさまざまな声が上がっています。そこで、作者のありまさんに話を聞きました。
『オバサンの助け合いの心』を持ったのはラジオ番組がきっかけ
―『オバサンの心』を持とうとしたきっかけを教えてください。
TBSラジオのポッドキャスト『over the sun』を聴き始めたことがきっかけです。若い頃から、「オバサン」という言葉に漠然とネガティブなイメージを持っていたのですが、ラジオを聴いているうちに、軽やかで愛情があり、周りと助け合うオバサンになりたい!と思うようになりました。(ぜひたくさんの方にポッドキャストを聴いていただきたいです…!)
また、うちの母の影響も大きいです。人助けするのに全く躊躇しない人なので…「私は母の娘だからできる!」自分をと奮い立たせて話しかけにいきました。
―この件を経て、やってみようと思ったことや心構えはありますか?
英語の再学習をしたいと思いました!いくつからでも学び始めるのに遅くない、と思ってがんばりたいです。
―同作以外にはどのような漫画を執筆されていますか?
うちの母のことを描いた「うちの母は今日も大安」というコミックエッセイが重版しました。まさにオバサンの行動力が詰まった作品ですので、ぜひ読んでいただけたらうれしいです。
<ありまさん関連情報>
▽書籍『うちの母は今日も大安/KADOKAWA』(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/404683594X
▽X(旧Twitter)
https://x.com/arimama_umauma