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「NICUで過ごす赤ちゃんと家族を和ませられれば」…京都の病院に設置、オルゴールに込めた思いとは

京都新聞社 京都新聞社

 新生児集中治療室(NICU)で過ごす赤ちゃんや家族の心を和ます一助になればと、自動演奏オルゴールが、京都市中京区間之町通押小路上ルの足立病院に設置された。温かみのある生演奏の音が室内に広がり、緊張を強いられがちな親子にそっと寄り添っている。

 ニデックのグループ会社で、オルゴールメーカーの「ニデックインスツルメンツ」(長野県下諏訪町)と、同社のショールーム(京都市中京区)を運営する「京都オルゴール」(同)が無償貸与している。

 両社が、オルゴールの魅力を幅広い世代に知ってもらおうと、ショールームの近所にある足立病院に設置を打診。NICUは心電図やアラームなどの電子音が絶え間なく響く空間で、同病院はこれまでも配信されるなどした音楽を流していたが、よりリラックスできる優しい音色を届けようと、設置場所に選んだ。

 昨年9月8日から、最新型の高級オルゴール「ORPHEUS KANATA(オルフェウス カナタ)」(横約49センチ、奥行き約15センチ、高さ約14センチ)1台を置いている。クラッシック曲約150曲を日中に流し、母親の表情も和らいでいるという。

 澤田守男院長(54)は「親子が気持ちよく過ごせる小さな配慮かもしれないが、そういったことを積み重ねることで、みんなで赤ちゃんや子育てを温かく見守る社会にしていきたい」と話している。

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