500円硬貨の内側と外側の素材の違いがSNS上で大きな注目を集めている。
「洗濯機の下から発掘された500円玉が面白い錆びかたをしていた。 内側と外側で素材が違うのは知ってたが、こんなに差が出るんだね。」
とその模様を紹介したのはIJさん(@IJ44937938)。
外側だけが真っ黒に錆びてしまった500円硬貨。この500円硬貨は2021年から流通しているもの。バイカラーで内側が白銅で銅を挟んだ3層構造、外縁がニッケル黄銅で出来ていることが公表されているが、錆び方にこんな違いがあるとは驚きだ。
IJさんにお話を聞いた。
ーーこの500円玉を見つけた時は。
IJ:はじめは外国の硬貨かと思いました。その後、刻印をじっくり見てやはり日本の500円硬貨だと判って、この変化に驚きました。ネットで検索してもここまではっきり変化したものはなく、相当珍しいケースなのかなと感じました。
ーー投稿に大きな反響がありました。
IJ:何人かの方が専門的な化学の知識で現象について説明されていたのが面白かったです。ネットでバズると専門家が解説してくれる、というのを実感しました。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「外側、寛永通宝か!ってくらい良い色になっている。令和6年製なのに。」
「10円玉が青く錆びてた事(所有した時点で錆びてた)はあるけど、500円玉はこうなるんですね。」
「令和3年からの新しい五百円玉なのか。昔のタイプだったらどうなんだろう。経年ではこんな色のみたことないけど、、」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんの手元にはこんな錆び方をした500円硬貨はあるだろうか?
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