クルマを安全に走らせるうえで欠かせない「タイヤ」ですが、見た目には溝が十分残っているのにガソリンスタンドなどで「交換をおすすめします」と言われ、不思議に思ったことがある方もいるかもしれません。ガソリンスタンドの「EneJet美しが丘」が発信しているインスタグラム(@nara_gaokagram)では、最近、整備士やディーラーが「タイヤの製造年」をチェックする場面が増えていると投稿しており、「タイヤの製造年」に関する注意点をわかりやすく解説しています。
「溝があっても交換」と言われる理由は?
動画の中で、タイヤは「見た目より製造年が重要」と話しています。理由は、使っているうちにタイヤのゴムが劣化し、ブレーキの効きが悪くなることがあるからとのこと。タイヤが突然破裂する「バーストリスク」の危険性もあり、溝の深さに関わらず5年が交換の目安とされているそうです。
タイヤの製造年は「4桁の数字」で確認
タイヤの製造年は側面に刻まれた「4桁の数字」で簡単に確認できるとのこと。 例えば「4522」と表示されていれば、2022年の45週目(11月頃)に製造されたという意味だそう。タイヤの状態が「ツルツル」かどうかではなく、「何年製」かどうかが最重要のポイントであると説明しています。
▽出典
ナラサキ石油株式会社 EneJet美しが丘インスタグラム
「タイヤの製造年、見られてるって知ってた?」
https://www.instagram.com/p/DMkJEPVz0_9/