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「全出ししたら想像の3倍で絶句」ズボラ主婦が挑んだ“キッチン断捨離” お手伝いの子どもたちも騒然「ママやばいよ?」…物の山と大量ストックの結末

そんでなライターズ そんでなライターズ

キッチンにあふれるモノの山に限界を感じ、「全出し」に踏み切った3児の母の試行錯誤が、SNSで反響を呼んでいます。ズボラでも続けられる収納の工夫や、子どもと一緒に取り組んだ片付け体験が共感を集め、Instagram投稿には「見ててスッキリ」といったコメントとともに、1000件近い“いいね”が寄せられています。

「全出し」とは、収納の中身をすべて外に出して、不要なものを見直す片付け術のことです。育児と家事に追われる日々の中、そんな“全出し”に思い切って挑戦したのが、3人の子どもの母で、SNSを通じて家事アイデアを発信しているくり子さん(@kuriko_kurashi)です。

「キッチンって1日で何度も立つ場所なのに、ごちゃごちゃしていてすごく嫌いな空間になってたんです」(くり子さん)

SNSで「全出ししてスッキリしました!」という投稿を見かけたことも背中を押し、勢いで決行してみたといいますが、いざやってみると「もう『うわぁぁぁ…』って感じでした」とくり子さんは笑います。

全てのものを出してみると、目の前には想像の3倍もの“物の山”が。予想以上の物の多さに絶句しながらも、「ここまでやったならやるしかない」と覚悟を決めたそうです。

ちなみに、「全出しする」予定を決めた日には、子どもたちにも手伝いを依頼。迎えた当日は「最初はすごく動きがよくてノリノリだったんですが、途中から『ママやばいよ?まだあんの?』ってザワつき始めて(笑)。後半には自然にフェードアウトしていきました」(くり子さん)。

外に出してみた品々は、いるものといらないものを分別する必要があります。くり子さんは、「一番悩んだのは食器類でした」と話します。まだ使えるけれど使っていない“3軍・4軍”のアイテムについて、「いつから使ってない?」と自問しながら、思い切ってお別れしたそう。そして驚いたのは、消耗品のストックの多さ。「買ったらそのまま詰め込むスタイル」のせいで、存在を忘れていた在庫が大量に出てきたといいます。

収納については、「ズボラな私でもできそうか?続けられそうか?」を判断基準に、SNSで見かけたアイデアを積極的に参考にしたそう。「サイズを測ったりするのが地味に面倒…」ということもあり、「伸縮するケースや柔軟に使える収納グッズは神!」と語ります。

片付けに悩む人へのアドバイスを聞くと、「今日はこの引き出しだけ!」のように、少しずつでも始めるのが大事とのこと。その一方で、「“いつかやろう”って言いながらやらないタイプの人は、全出しして逃げ道をなくすのが一番!」と力強く語ります。

「ズボラな性格ではありますが、家が散らかっているとイライラしてしまうし、やっぱり自分の家は“心から大好きな場所”にしたいと思っています」(くり子さん)

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