まるで水遊びをしているようなサワガニの様子がXで943万回以上も再生され、19万を超える”いいね”を集めるなど話題となっています。
投稿したのはイラストレーターのよこみぞゆりさん(@yokomizoyuri)。「カニにも遊びの概念があるのかもしれない」との一言とともに、飼育しているサワガニの様子をアップしました。
水が流れ込む細い管の中に入り込んだ幼いサワガニは、水流に自ら突っ込んでいったように見えます。流れてくる水はちょうと爪の先にはじかれて別方向に飛んでいますが、その様子はまるで水遊びをしているかのよう。水がビームの発射のように燃えることから、「蟹光線だ」「楽しいのかなと思うとかわいらしさ増しますね」「思ってたよりもかにビームでびっくり」と反響を呼びました。
よこみぞさんはご自身のアカウントでも発信されている通り、「カニが好き」なことが高じて4年前からサワガニを飼い始めたのだそう。
「カニが好きでカニのキャラクターを作っていたこともあり、サワガニをいつか飼ってみたいと思っていました。そんな時にスーパーで食用として売っていたサワガニに出会い、飼い始めました」(よこみぞさん)
サワガニのこのような行動はよこみぞさんも初めて見るものだったと言います。
「水の音が変わったので、水のところにサワガニがいるのでは?と水槽を見たところ、水が出てくるパイプに突っ込んでいて、しばらく見ているとビームを出していました。水槽の中に他に滝のような場所もあり、そこではよく他のサワガニが水浴びを楽しんでいるのを見ていたので水流に突っ込んでいるのは意外ではなかったのですが、ビームを出しているように見えたのは初めてだったので、とても可愛くて感動しました」(よこみぞさん)
今回の投稿に反響があったことについて、よこみぞさんは「サワガニはかなりの行動のパターンがあり、1匹ずつ性格も違ってとても面白くて可愛い生き物だと思っていて、そんなサワガニの可愛さがたくさんの方に伝わったのがとても嬉しかったです」と話します。
「サワガニ飼育を始めて4年経ちましたが、このように見ていて飽きない新しい行動をたびたび発見しています。改めてサワガニは面白い生き物だと思い、これからもサワガニの様子を発信していきたいと思います」(よこみぞさん)