医療機関「にしたんクリニック」の運営を支援する「エクスコムグローバル」の西村誠司社長（55）がTikTokを更新。東京都渋谷区にある30億円の自宅に、名古屋在住の夫婦を招待。大病を患ったという夫が結婚1周年で、妻に〝本格〟プロポーズを行った。
夫が西村社長に「昨年結婚したが、プロポーズらしい言葉をかけられなかった思いがあり、西村社長の邸宅にてサプライズで妻へプロポーズをさせていただきたい」とSNSで連絡を取ったことがきっかけで、実現したという。
動画は、西村社長の自宅屋上で撮影されたシーンから始まる。西村社長がのカウントダウンで目を開けた妻に、夫は花束をプレゼント。そして、これまでの思いをしたためたラブレターを読み上げた。
「ちほと知り合って7年、結婚して1年が経ちました。結婚少しくらい前から今までの無茶がきっかけで体を壊してしまったり、大病にもかかり、心配ばかりかけて本当にごめんね」と涙した夫。「俺自身も病気にかかり、頑張ることを諦めようか。もうやっぱり無理なんじゃないかと思うことがよくありました。入院生活中も夜になると不安で怖くなり、なかなか寝付けない日もありました。それでも支えになったのが、毎日仕事で忙しい中、毎日毎日病院に来てくれるちほでした。ちほが来ると気持ちが晴れて、頑張ろうと思えました。ちほの笑顔に本当に救われました」と続けた。
最後には「まともに仕事ができなくなってから、本当に迷惑ばかりかけて、ちほの中では結婚したのに苦しいことばかりと思わせてばかりかもしれないけど。必ず、この人と結婚してよかったとちほが思えるような生き方をして、ちほを幸せにしていきたいと思っています」とストレートに思いを伝えた。
手紙の内容に、聞き入っていた西村社長も涙を流し、「なんて優しいご主人なんだろうね。素敵な場に一緒にいさせていただいて、ありがとうございました」と伝えた。また、夫妻も西村社長に感謝し、夫は「世の中の地域のためにできることをしようと思いました。西村社長の背中はとても大きく、ほど遠いですが、まずは日本で一番の子ども食堂を作り、子どもたちが『ここの子ども食堂に行ってるんだよ』と自慢できる場所を作りたいと思っています」と宣言した。
この日は、西村社長が運営する渋谷のレストランでディナーも招待。西村社長は「特別な日だけロールスロイスの運転手になるんで、僕が送っていきますね」とサービス精神も見せた。
