店ごとのおいしさにハマりソーダ!―。旧山陽道の宿場町として知られる岡山県矢掛町で、飲食店などが考案した個性豊かなクリームソーダが味わえるイベント「クリームソーダIN矢掛」が開かれている。6月30日まで。
矢掛町観光交流推進機構(やかげDMO)が企画。2023年の初回から大きな反響を呼んでおり、3回目となる今回はカフェやインド料理店、ベーカリー、食堂など前回(24年)を9店上回る27店が参加している。
メロンソーダにバニラアイスをのせた定番から、町産のイチゴをふんだんに使ったもの、アルコールを使った「大人向け」までバラエティーに富み、価格は250円~千円。パン生地にラムネ味のあんとカスタードクリームを包んだ「クリームソーダましかくミニ生食パン」といった変わり種もある。
やかげDMO事務局が入る観光施設「矢掛ビジターセンター問屋(といや)」(同町矢掛)や参加各店などで、スタンプカード付きのリーフレットを配布。各店で100円の支払いごとにスタンプを1個獲得でき、3店舗巡って50個集めるとオリジナルグラス(先着500人)がもらえる。
やかげDMOは「家族や友達と一緒に町内の各店を巡り、クリームソーダの飲み比べを楽しんでほしい」と呼びかけている。
問い合わせはDMO(0866ー83ー0001)。