書類などを裁断する「シュレッダー」。紙詰まりの解消や清掃のために、「可燃性スプレー」を使用するのは大変危険だと知っていましたか？経済産業省「リコール・製品事故情報（製品事故対策室）」 公式Xアカウント（@kochijiko）が注意を呼びかけています。
可燃性ガスが内部に停留→爆発するおそれ
シュレッダーの投入口などに、潤滑スプレーやエアダスターといった可燃性ガスを含むスプレーの使用はNG。使用した場合、可燃性ガスがシュレッダー内部に停留し、電気部品等からの火花で引火し、「爆発するおそれ」があるといいます。「引火・爆発する事故」の再現映像では、シュレッダーの内部から炎があがっている様子が。その後、爆発音と共にシュレッダー後の用紙をためるBOXが飛び出してきました。
可燃性スプレーを使用しないのはもちろん、使用上の注意について「取扱説明書」や製品に貼られている「警告シール」の内容もしっかり確認しておきましょう。
▽出典
・経済産業省「リコール・製品事故情報（製品事故対策室）」 公式X／可燃性ガスを含むスプレーをシュレッダーに使用しないでください
https://x.com/kochijiko/status/1924661363474883051
・独立行政法人製品評価技術基盤機構「NITE」 公式／シュレッダー「可燃性スプレーを使用して爆発」
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/2023113001.html
