75歳でコスプレ…本物そっくりなダンブルドアに変身、 家族も参戦でハリポタ大集合「年の重ね方が素敵」「最高のおじいちゃん」

山脇 未菜美 山脇 未菜美

75歳のコスプレイヤーがX上で注目を集めている。名前は、異世界おじいちゃん(@IsekaiOjichan)。映画「ハリー・ポッター」に登場するホグワーツ魔法魔術学校のアルバス・ダンブルドア校長のコスプレをしており、水色のロングコートはもちろん、帽子や髪、長い髭までそっくり。ネットでは「年の重ね方が素敵」「最高のおじいちゃん」と反響が寄せられている。一体、どのような経緯でコスプレを始めたのだろう―。

家族総出でハリポタコスプレ

元々、ハリー・ポッターが好きで、1作目の「賢者の石」から全て映画館で鑑賞してきたという異世界おじいちゃん。「公開初日に家族で観に行くくらいファンです。息子からコスプレの勧めもあって、思い切って一度やってみたいと思い、昨年に初挑戦しました」と経緯を語る。

衣装は家族で制作。映画などを参考に、材料店で生地を購入して刺繍。髪や髭は自前ではなく、1本ずつ束ねてレース生地に貼り付けたという。約1年半の衣装制作を経て、表舞台に立ったのは昨年の「東京コミコン」。その際、周囲から大きな反響があり、家族でコスプレして出掛けるようになった。

思い出に残っているのは、ハリー・ポッターの裏舞台を体験できる「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」と「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」だ。息子がホグワーツ魔法学校のセブルス・スネイプ先生とヴォルデモート、妻がミネルバ・マクゴナガル副校長にコスプレし、念願のホグワーツ城で〝家族写真〟も撮影した。X上では写真とともに「※周りのマグルに配慮して撮影しておるので、心配せんでいいぞ!」とダンブルドア校長の口調で注意書きを綴るなど、遊び心ある投稿を心掛けているという。

余生をエンジョイ

「いつ天国に行ってもおかしくないからのう~。最期の余生をエンジョイしたいのじゃ」とコスプレする理由をお茶目に答えた異世界おじいちゃん。現在は、2作目の衣装を製作中。「今の年齢で活かせるキャラクターを探しつつ、逆に難しいキャラクターにも挑戦したい気持ちがあります」と意気込んだ。

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