現代人は毎日を忙しく過ごしがちですが、時にはくだらないことで笑ってストレスを発散することも大切ではないでしょうか。ギャグ漫画家のチョモランマ服部さんがX(旧Twitter)に投稿している『寿司100』シリーズは、寿司屋を舞台にユニークな大将や変わった客によるギャグが繰り広げられる作品です。全100話の公開を目指し、現在は第37話まで更新中。なかでも第10話までのエピソードをまとめた投稿は、多くの人から注目を集めて8000以上の「いいね」が寄せられています。
とある回らない寿司屋の大将は、客の「何か握ってくれないか」との要望に「おにぎりでいいですか?」と返したり、ウニを注文されても「レトロプリン」を出したり、注文をルーレットで決めさせたりなど、普通の店ではありえないズレた言動が目立ちます。
そんなおっちょこちょいな大将のほかには、寿司のなかでも特にえんがわが大好物の謎キャラ「スッシィ」や寿司屋に住み込む全身布に包まれた「わっさん」、大将に寿司を教えた「寿師匠」といったキャラも登場し、さらに、全貌が明かされていない寿司屋の謎が深まるのでした。
彼らが織りなす数々のシュールなギャグに対し、読者からは「スッシィが最高すぎる」「あとからジワジワと笑いが込み上げる」などの声が。そこで作者のチョモランマ服部さんに、同作を描いたきっかけについて話を聞きました。
―同シリーズを描いたきっかけを教えてください。
ギャグ漫画を描く時に、いつも舞台が「お寿司屋さん」になってしまうので、もしかしたら永遠に描けるんじゃないかと思ってやってみることにしました。
―第10話までのなかで気に入っている場面があれば、理由と一緒に教えてください。
何の説明もなしに「スッシィ」というモンスターが寿司を食べに来る回です。「ヤバイちょっと怖すぎたかな」とか思ったのですが、この回だけ閲覧数が凄かったのでホッとしました。むしろ1番人気です。
―現在も100話に向けて新作を投稿されていますが、最後までの構想はすでにできあがっているのでしょうか?
何も決まってません。タイトルが「寿司」なのは間違いないです。
―読者にメッセージをお願いいたします。
えんがわを下さい!
<チョモランマ服部さん関連情報>
▽X(旧Twitter)
https://x.com/Chomolungma_H