「最近のSNSがギャルゲすぎてつい描いてしまった」
漫画家の村崎ユカリさん(@murasakiyukarir)が、最近のネットユーザーあるあるを個性的な表現で漫画にされました。
現在、ネット上にはX(旧Twitter)やInstagram(インスタグラム)、TikTok(ティックトック)など、さまざまなソーシャルネットワーキングサービス(SNS)があり、多くの方がそれらのサービスを利用しています。
村崎さんが描いたのは、まさにそんな近年のSNS事情。乱立するSNSについて、なんと「ギャルゲのヒロイン」にたとえたのです。
多くのヒロインが登場し、そのうちの一人と結ばれることを目指すギャルゲ。どの子を攻略対象にするかによって、ストーリーが変わっていくのも魅力ですね。村崎さんの漫画では、それぞれのSNSが、まさにギャルゲのヒロインが如く、個性的に描かれています。
昔からの縁でなかなか離れることができない旧Twitterこと“X”。
たまに顔を出すと癒してくれる“Instagram”や“Threads(スレッズ)”。
そして、「初恋相手」のmixiを思い出させてくれる新キャラの“mixi2”――。
魅力的なSNS(ヒロイン)が登場するなか、果たして主人公の「ラブストーリー」はどのように展開していくのでしょうか!?
そんな、村崎さんの漫画には多くの共感者が。漫画が投稿されたXのリプ欄にも多くの共感の声がありました。
「わかりみが深い!」
「日本は何でも擬人化しちゃう」
「浮気性w」
「少女漫画っぽい」
村崎さんに聞きました。
――実際の各SNSとの付き合い方は?
村崎さん:まさにこの漫画のような付き合い方をしています。
――魅力的な子(SNS)が多いですが、ご自身にとっての推しは?
村崎さん:Xが「Twitter」だった頃が最推しでした。今は居心地のよさと、今後の期待を込めてmixi2を推したいです!
――mixi2を利用してみた感想は?
村崎さん:元祖mixiにもあったコミュニティ機能が非常に魅力的だと思います。各カテゴリーごとに自分の趣味の話やとりとめのない雑談などができるので、個人的には大変居心地がいいです。スタンプで気軽に交流・意思疎通できるのも個人的にはすごくいいなと思ってます。
――本物のギャルゲもプレイされているのでしょうか?
村崎さん:ギャルゲなどの原作のアニメが大好きでよく見てたんですが、実際に自分でプレイしたことがあるのは『ラブプラス』と『ときめきメモリアル4』くらいです。
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村崎さんの手がける『マダムと理想のアンドロイド』単行本第2巻が、1月8日に発売。
同作は「理想のアンドロイドを作る話」というタイトルでXでも公開されています。「未来の世界で理想の推しアンドロイドを作ってオタ活するマダム達のコメディ漫画」とのことです。
■村崎ユカリさんのX(旧Twitter)はこちら
→https://x.com/murasakiyukarir
■『マダムと理想のアンドロイド』第2巻はこちら(Amazonのページ)
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