元TOKIOの長瀬智也さん（45）が10月24日、インスタグラムのストーリーズにパンクしたタイヤの写真をアップし、「裏金でパンクを直していただけませんでしょうか」「#自民党」と投稿しました。27日投開票が迫る衆議院議員選挙で、裏金問題が取りざたされる自民党をユーモアを交えて皮肉った内容とみられます。
長瀬智也さんは車に取り付けられたミシュランのタイヤがパンクし、空気が抜けた白黒写真を投稿した上で、裏金について言及しました。
その後、長瀬さんはバイクの後輪タイヤの写真をアップし、「こちらのタイヤは問題ないです！」「あとは天気なんですがお金じゃ変わらなさそうなので祈りましょ 以上」「#愛」と天候を気にするメッセージを投稿し、25日にアップしたモノクロのバイク後輪タイヤ写真には「こちらのタイヤがそろそろ寿命なのですが…ダメですよね？ ＃裏金 #パンヘッド」などと再び裏金問題に触れ、その後はバイクにまたがって運転を楽しむ様子をアップしました。
日本では政治的な発言を避ける芸能人やタレントが多い中、気負わず裏金問題に言及する長瀬智也さんの姿勢に「最高かよ」「ひたすらかっこいい」「長瀬はもうジャニーズでもないし、メディアや企業との関係もないし、言いたいことをただ呟いたんだろうな」「多くの芸能人も同じ気持ちでいるとおもうよ」と称賛や共感する意見が寄せられる中、「自民党を叩きたいがために変なこと言ってるようにしか見えない」「政治資金を私用で使ったら横領になる」といった発言を難じる声もありました。
