この先、激しい気温変化に注意が必要です。19日(土)頃にかけて、九州から東海で最高気温が30℃くらいまで上がる日があるなど、高温傾向です。20日(日)は、寒気が流れ込み、気温は急降下、日中も上着が必要なくらいになる所もあるでしょう。寒気の流れ込みは一時的です。季節は前進しますが、それでも九州から東海を中心に、再び日中は汗ばむくらいになる日がありそうです。
今日13日 最高気温は9月中旬並みも
今日13日は、日本付近は移動性の高気圧に覆われています。
広く日差しが届き、午後3時までの最高気温は、札幌市17.6℃、仙台市25.4℃、東京都心26.6℃、大阪市28.4 ℃、福岡市27.7℃、といずれも平年より高く、仙台市や東京都心では9月中旬並みになりました。
まだ最高気温30℃くらいまで上がる日も 次の日曜日は気温急降下
10月の終わりにかけて、偏西風は日本の北を流れやすく、日本付近は暖かい空気に覆われるでしょう。
19日(土)頃にかけて、九州から東海では最高気温が30℃くらいまで上がる日は、まだありそうです。関東や北陸も日中は汗ばむくらいの日が多いでしょう。東北や北海道もこの時期としては、気温が高めの日がある見込みです。
20日(日)は、広く北よりの風が吹き、気温が急降下します。最高気温は、九州から関東は20℃を超えても少し超えるくらいで、北陸や東北は20℃に届かない予想です。日中も上着が必要なくらいになる所もありそうです。北海道では10℃くらいと、昼間も暖房が欲しいくらいでしょう。一時的に、大陸の高気圧が日本付近に張り出し、寒気が流れ込むためです。
寒気流入は一時的 季節前進となるが高温傾向 再び汗ばむくらいの日も
寒気の流れ込みは一時的で、そのあとも高温傾向が続くでしょう。さすがに最高気温が30℃くらいまで上がる日はなくなり、季節前進となりますが、九州から東海を中心に、再び日中は汗ばむくらいになる日がありそうです。この先、気温の大きな変化で体調を崩さないようお気をつけください。