今週は月を眺めよう 月曜は月が土星に接近 火曜は十三夜 木曜はスーパームーン

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14日(月)スポーツの日の夕方から15日(火)の未明は月が土星に接近します。15日(火)の夜は「十三夜」、17日(木)は「スーパームーン」です。秋の夜長、月を眺めてみては。気になる各地の天気をまとめました。

14日は月が土星に接近 15日は十三夜

14日(月)スポーツの日の夕方から15日(火)の未明にかけては、月が土星に接近します。土星の明るさは0等台で、月明かりがあっても肉眼で見つけることができるでしょう。南東の空に注目してみてください。

15日(火)の夜は、旧暦の9月13日にあたり「十三夜」です。十五夜のほかに日本ではこの日にもお月見をする習慣があります。「後(のち)の月」と呼ばれ、豆や栗をお供えすることから「豆名月」「栗名月」とも呼ばれます。秋の夜長、「十三夜」の月を愛でるのも良さそうです。

17日はスーパームーン

さらに、17日(木)の夜の月は、2024年の中では地球から最も近い位置で満月になり、今年見える満月のうちで最も大きな「スーパームーン」となります。2024年で地球から最も遠い満月は2月24日でしたが、今回の満月は2月24日の満月に比べて視直径(天体の見かけの大きさ)が約14パーセント大きく見えます。

気になる天気は?

14日(月)スポーツの日の夜は、北海道から中国地方にかけて雲の広がる所もありますが、おおむね晴れるでしょう。四国や九州は雲が広がりやすくなり、雨の降る所もありそうです。沖縄は晴れて、月や土星を見られるでしょう。

15日(火)の夜は北海道や九州は雲に覆われ、所々で雨が降りそうです。東北から中国、四国、沖縄は雲が広がりやすいですが、雲の切れ間があるでしょう。関東はおおむね晴れて、お月見に良さそうです。

17日(木)の夜は北海道から九州は日本海側を中心に晴れるでしょう。関東は雲が多いですが、雲の隙間から「スーパームーン」を見られる可能性があります。沖縄は大体晴れるでしょう。

※週間予報は先へ行くほど予報が変わる可能性がありますので、最新の天気予報をチェックしてください。

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