明日12日(土)からの3連休は秋晴れが続くでしょう。連休後半ほど気温が上がり、14日(月)は夏日続出で汗ばむ陽気に。朝晩と日中の気温差にも注意を。連休明けは曇りや雨ですが、来週後半にかけて気温は高めに推移するでしょう。北陸地方の紅葉の見頃は平年より遅くなりそうです。
3連休は秋晴れ 朝晩と日中の気温差約10℃ 14日(月)は夏日続出か
明日12日(土)からの3連休は移動性高気圧に覆われて、福井から新潟にかけて広く秋晴れが続くでしょう。秋晴れの日は朝晩と日中の気温差が大きくなるため、上着で調節するなど体調管理に注意してください。
また、高気圧の後ろ側に入る連休後半ほど南から暖かい空気が流れ込むため、日中は気温が上がる見込みです。特に14日(月)は広い範囲で25℃以上の夏日になるでしょう。連休中はマラソン大会など各地でイベント等が予定されています。昼間は汗ばむ陽気となりますので、こまめな水分補給や汗を大量にかいたら塩分も補給するなど、熱中症に注意してください。
さらに、昨日10日(木)に気象庁より北陸地方の高温に関する早期天候情報が発表されました。暖かい空気に覆われやすいため、北陸地方では来週後半にかけて気温のかなり高い日が多くなる見込みです。10月中旬ですが、昼間はまだ夏日の日もあり、半袖が活躍しそうです。農作物の管理等にも注意してください。
連休明け15日(火)~16日(水)天気は下り坂 曇りや雨
連休明け15日(火)から16日(水)は、前線が北日本を通過するでしょう。北陸地方では気圧の谷が接近・通過するため天気は下り坂で、16日(水)は広い範囲で雨が降る見込みです。一時的に雨脚の強まる可能性もありますので、最新の情報をご確認ください。
2週間天気後半 20日(日)頃に寒気南下か 季節は少しずつ前進
今のところ、19日(土)頃に秋雨前線が北陸地方を南下するでしょう。まだ予報に幅がありますが、前線の活動の程度によっては雨量が多くなるおそれがあります。常に最新の予報をご確認ください。
また、前線通過後は一時的に寒気が流れ込み、季節が一歩前進しそうです。最高気温は21℃前後で、季節外れの暑さは落ち着くでしょう。
北陸地方の紅葉 色づきは平年より遅い
この先2週間は気温の高い日が多く、紅葉の見頃は平年より遅くなりそうです。11日(金)15時現在、富山県の立山ロープウェイで見頃が続き、富山県の黒部ダム、新潟県の妙高市笹ヶ峰高原や苗場、奥只見湖周辺等で色づき始めています。
最新の紅葉情報はtenki.jp紅葉見頃情報をご覧ください。