「里帰り、うちの母の孫育児日記がとてもよい…」とコメントを添えたXの投稿が8.3万いいねを集めて話題です。
投稿したのは家族のほっこりエピソードをコミックエッセイとしてSNSで発信しているありま(@arimama_umauma)さん。現在、第二子の出産を控えているありまさんは、5歳の娘さんとともに実家に里帰り中とのこと。今回は、毎日娘さんの面倒を見てくれているありまさんの母(娘さんからみておばあちゃん)が、ノートに描いていたという孫育児日記の一部をXに投稿したそうです。
「9/11」と日付が書かれた孫育児日記は、「枝豆入雑炊」の文字が添えられたホカホカの豆ご飯とともに、お孫さんが「いただきます」とコメントしている様子からスタート。
「半分に割れた枝豆発見」どうやらお孫さんが豆ご飯の中から割れた枝豆を発見したようです。「ワレテル、ワレテル」「エダマメか?」とお孫さんの不思議そうな表情をカタカナで表現しています。
「ムギュ〜」割れた枝豆について考えた結果、豆ご飯の中に押し付けて、隠すように埋めるという展開になった様子。最終的には、豆ご飯を完食したお孫さんが、「へへん」と満足そうに空っぽのお茶碗を持っている様子が描かれました。
そんなお孫さんの様子を観察して記録したおばあちゃん、孫育児日記の最後に「5才児の行動オモシロイ。見ていてあきない。シアワセ。」と感想のメモを添えました。
お孫さんの様子を微笑ましく観察し、イラストで記録したおばあちゃんのほっこりする絵日記には、「もっと見たいです!」「可愛くてわかりやすい」「なんだか泣ける」と多くの反響が寄せられました。
投稿したありまさんは、お母さまについて『うちの母は今日も大安』のタイトルで書籍化しています。いつもポジティブで日常を全力で楽しむお母さまについて、ありまさんに話を聞きました。
ーー里帰り期間中のお母さまの様子はいかがですか?
「『2人が来てくれて毎日楽しいわ〜!!!!』と言ってくれています。自分の時間も大切にしつつ、毎日娘と一緒に力の限り遊んでくれて、ありがたい気持ちでいっぱいです」
ーー投稿にあったような絵日記は、よく描かれていたのでしょうか?
「昔から絵を描くのは好きだったようです。私が小さい頃、私を主人公にした絵本を作ってくれたり、お絵描きを一緒にしてくれた思い出があります。
絵日記は、普段は気が向いたときに描く程度で(しかも日記帳ではなく、英語の勉強ノートの端とかにチョロッと描く程度)、孫絵日記も今回が初めてだと思います」
ーーお母さまの特に好きなところや、尊敬しているところを教えてください。
「フットワークが軽くて、『とりあえずなんでもやってみる』ところはとてもいいなぁと思っています。私は心配や不安が大きくて、『⚪︎⚪︎になったらどうしよう…』とあれこれ考えて先に進めないことが多いので、母のように『えいっ!』と飛び込む力をつけたいです」
ありまさんのX(@arimama_umauma)やInstagram(@arimama_umauma)では、娘さんやお母さまの日常のほっこりエピソードなどを見ることができます。
◼️ありまさんの初コミックエッセイ
『うちの母は今日も大安』(KADOKAWA)