関西では、今日20日(金)も秋のお彼岸とは思えない猛烈な暑さとなっています。豊岡と舞鶴では38.0℃まで気温が上がり、9月としては記録的な高温となりました。また、今日20日も京都、奈良、和歌山など多くの地点で最も遅い猛暑日の記録を更新しています(豊岡と舞鶴はタイ記録)。長く続いたこの夏の猛暑は、明日21日(土)でようやく終わりを迎えるでしょう。
真夏のような暑さは明日21日(土)まで
明日21日(土)は、秋雨前線が日本海から南下し、関西に近づくでしょう。
天気は下り坂へ向かいますが、日中はまだ日差しの届く所が多く、真夏のような暑さが続きそうです。35℃以上の猛暑日となる所は少なくなるものの、熱中症への警戒をゆるめることなく、万全な対策をなさってください。
この夏は、関西で気温を測っているアメダスの半数以上の地点で、最も遅い猛暑日を更新しています。長く続いた猛暑は、明日21日でようやく終わりを迎えるでしょう。
22日(日)の雨を境に季節が前へ 厳しい暑さは収まる
22日(日)の雨のあとは、最高気温が30℃前後の日が多くなるでしょう。平年のこの時期に比べると高温傾向ではありますが、遅れていた季節がようやく進みそうです。
学校や園では運動会の練習など、これまでできなかったことを始める機会があるかもしれません。猛暑は収まりますが、引き続き、こまめな水分や休憩を摂るなど熱中症に気を付けながら、無理のないよう行うようにしてください。