「それ最高やん!」知らないオジさんも驚く昭和レトロなマイクロカー 自作した男性に聞いた

渡辺 陽 渡辺 陽

「知らないオジさんがすれ違う時に『それ最高やん!』って叫んできた」と、Xに投稿したのはkaorububuさん(@kaorububu501)。投稿には、どこか懐かしい昭和レトロなデザインのマイクロカーが写っていました。

この投稿を見た人々からは、「バーハンドルでバックまで出来ちゃうんですねー♪ まるでアラレちゃんで千兵衛さんが乗ってそう」「チョロQみたいでいいですね」など、さまざまなコメントが寄せられ、大反響を呼びました。

kaorububuさんは、和歌山県海南市で「マイクロカーミュージアムWAZUKA」という博物館を開いてしまうほど、マイクロカーを愛してやまない人物です。そんな彼に、マイクロカーの魅力について伺いました。

ーーーマイクロカーとは、どんな車なんですか?

「マイクロカーは、主に1980年代前半頃に発売・流行した、原付バイクのエンジンを搭載したミニカーです。公道を走れるのが特徴で、発売当時は原付免許で乗れましたが、後に法改正があり、今は普通自動車免許が必要になりました」

ーーーレトロなデザインが素敵ですね。

「ありがとうございます。実は、私がデザインしました。ミニカーが販売されていた当時の雰囲気を再現して、見た人が楽しく懐かしく思えるように工夫しています」

kaorububuさんのマイクロカーはどれも古い車体。壊れて乗れなくなるのが心配で、予備の車を用意していたら、いつの間にか台数が増えてしまったのだとか。SNSを通じて「実物が見たい!」という声が多かったため、ノリで博物館を作ってしまったというエピソードも。

kaorububuさんのマイクロカー愛が、オジさんの「それ最高やん!」という叫びや、8万件の「いいね」にもしっかりと伝わっていたのかも。これからも、愛らしいマイクロカーが、多くの人に笑顔と懐かしさを届けてくれることでしょう。

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