「1000円札、家に5世代ある」歴代の千円札がずらり…「これは凄い!」「全員ひげ」と話題に

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「1000円札、家に5世代ある」

歴代の千円札5枚を並べた写真がX(旧Twitter)で話題を集めました。

投稿したのは、ふくふくさん(@fukupiano1203)。写真には、上から「聖徳太子」(発行開始1950年)「伊藤博文」(同1963年)「夏目漱石」(同1984年)「野口英世」(同2004年)の旧紙幣4枚と、7月3日から発行が始まった「北里柴三郎」(同2024年)の新紙幣が並んでいます。そんな千円札が勢ぞろいの画像に「すごい!」「貴重」と驚く人たちからたくさんのコメントが寄せられています。

「これは凄い!」
「うわいいな羨ましい 眺めてニヤニヤできますわ」
「どれがいいどれが悪いとかじゃなくて、それぞれ 味があるのいいなー」
「70年も前のお札模様細かくてすごいなもしかしてこの時代から印刷技術結構高かったのかな」
「逆に夏目漱石が珍しい説ある」
「数字と漢数字の位置が入れ替わったのか!」
「全員ひげ」

歴代の紙幣を持っていたのはなぜ?

多くの人たちを興奮させた歴代の紙幣たち。どうして旧紙幣を持っていたのか?ふくふくさんに尋ねてみると「小さい頃におばあちゃんからたくさんの紙幣をもらった」とのこと。今も聖徳太子の旧紙幣から保存しているそうですが、歴代の千円札は写真の5世代のほかに戦時中に発行された「日本武尊(ヤマトタケル)」(発行開始1942年)の肖像の千円札もあるとか。「発行枚数が少なくほとんど出回っていないようです」と話します。

また5世代の1000円札を並べてみると「漢字の『千円』がだんだん左上に移動しており、色も鮮やかになっている」ことに気付いたそう。とはいえ、新紙幣のデザインに見慣れていなくて「やっぱりまだ違和感がありますね(笑)。そのうち慣れていくのでしょうかね...?」といいます。

20年ぶりにデザインが刷新され流通が始まった新紙幣。一方で、日本国内でキャッシュレス化が進み、紙幣からデジタル通貨に転換し「今回で新紙幣発行が最後になるんじゃないか」とも言われています。ふくふくさんも「新紙幣が発行されなくなることはないと思いますが、もしこれが最後の世代になるのであれば寂しいですね」としんみり。確かに、今回が最後の新紙幣発行となると、千円札コレクターとして終止符を打つことになり少し寂しいかも。次のデザイン刷新に期待したいところですね。

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